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45歳お母ちゃんゼロからのフランス語|フランスの子供新聞を読んでみる[3年、B1〜]

子供たちが通うフランス語圏の小学校でも、ちょっとした社会問題や時事問題の説明に使われることが多いフランスの小学生新聞「1jour1actu」。サイトで動画や記事を見ることもできるのですが、我が家では、年間€64で週に1回ポストに紙面が届くように購読してみました。

紙面は4つ折りでA4になる厚めの紙1枚。その表と裏に、テーマが絞られた記事が載っていて、広告は一切なく、スッキリ読みやすい。その辺に置いておけば、目につきやすいし、手に取りやすく、なんとなく紙面の方がもっと触れている気がします。

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対象は8歳からとなっていますが、8歳といえば小学2〜3年生。彼らはすでに子供の世界では自由自在にやりとりができるので、到着してから2年半くらいまでのフランス語初級のお母ちゃんには、動画のフランス語は早すぎるわ記事も難しいわで、長い間遠ざけておりました。えっちらおっちらとようやくB1に辿りついたくらいから、ようやく理解できるようになってきました。ホッ。

B2勉強中の今、耳を鍛えるには、一般ニュースやドラマ・映画の方が適していると思いますが、実際に自分が真似て話すための模範になるか?というと、まだまだ何十年も真似できそうにありません、笑。

一方、小学生の「○○って何?」「○○って誰?」といった質問に、彼らがすんなりと理解できる言葉を選んで説明する「1jour1actu」の動画は、実際に真似できそうで、模範にしたい話し方のひとつです。「耳を鍛えるための音源」VS「真似するための音源」、これがくっきりと分かれてきました。

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只今ウクライナ情勢についての記事(↑↓)が無料で公開されていますので、フランスの小学生新聞ご興味があれば、こちらをのぞいてみてください。「プーチンって誰?」「ウクライナってどこ?」「ゼレンスキーって誰?」など、小学生の質問に答える動画もこちらから観ることができます。

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いまだに8歳児と自由自在に会話ができていないお母ちゃんですが、目指せ8歳児のフランス語。また小学生新聞で興味深い記事を見つけましたら、シェアさせていただきまーす✌︎('ω')✌︎


おまけの1枚:ここから2000km離れたウクライナから、毎日何千人という人々がここの小さな国に到着しており、子供たちの現地校にもウクライナからの小学生が数人加わりました。ウクライナから到着して行き場のない一家を自宅に受け入れているクラスメートがいたり、小学校の先生とウクライナ情勢について話し合ったり、6年生は寄付金を集めるために毎日クッキーを作って販売したり、低学年は家に眠っている学用品を集めてウクライナから到着する子供たちの学校バッグを準備したりと、先生方と一緒に自分たちができることに取り組んでいる小学生たち。

我が家でも、小6女子軍と一緒に、ズボラな日本人母ちゃんレシピによるクッキー80個ができあがり、完売。6年生の手作り看板には「make cookies, not war.」と書かれていました。

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お母ちゃんゼロからのフランス語時系列でどうぞ↓



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