神石直樹

小説『革命だ』1月23日に電子書籍と紙で出版。東南海大地震が来た時、それが真夏ならどう…

神石直樹

小説『革命だ』1月23日に電子書籍と紙で出版。東南海大地震が来た時、それが真夏ならどうなるのか大阪でクーラーなしだと数日で死亡者数は何倍にもなるのではないか。日本も大統領制が良いのではないか。そういうことを高校生が読書会で集まり話し合う小説です。

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  • 革命だ

    人類はとどまる事なく進歩している。しかし、その進歩の先にあるものが、破滅であるのならば、それは進化とは呼べない。 あなたは、百年後も人類が、この星に生存していると思いますか。 百年後も人類はこの星に生存していると答えた人に聞きたい。 その百年後の未来に、日本という国は存在していますか。 否と答えた人に訴えたい。 本質論を本音で話し合うべきときではないか。そういう人に読んで欲しいし、話し合いたい。

最近の記事

なんだか今週末は哲学的な本を読みたくて。『歎異抄』と『空海の風景上下』を読みます。

どれだけ読めるかわからないけど。  どれだけ読めるかわからないけど、『歎異抄』を初めて読んでみようと思っています。  仏教書です。  親鸞聖人の教えと書かれているのかな。という程度の知識しかなくて読みます。  聖書と聖書に関連する本は結構読むんですけどね。  仏教に関するものはほとんど読んだことがなくて。  理解できるのか少し不安。  でも、司馬遼太郎さんの現在地っていう本を読んで、そこに歎異抄が出てきて、読んでみたいなって思って、チャレンジしてみようと思います。  それと

    • 電気代節約のために冷風機購入。首振りが絶対的な購入条件

      電気代節約のために  冷風機買ってきた。クーラーと合わせて使って、少しでも電気代を節約したくて。どうしても首振るやつが欲しくて、ジョーシン、ヤマダ電機、ビックカメラ、コーナンをまわって、これだ!!というものを探しあてました!!    探したかいがありました。  購入後して数日たちましたが、  想像していたよりもかなり涼しいです。  もちろんクーラーのように部屋が涼しくなることはありませんが、クーラーでj冷えた部屋で、クーラーのタイマーが切れた後の朝の目覚ましがなるまでの時

      • 近所の本屋さんが潰れた。ショックです。

        近所から本屋さんがなくなりました。  近所の本屋さんが潰れました。  7月のはじめの頃に行った時には、まだ何の告知もなかったのに、昨日行ったらこの貼り紙です。  ショックです。  と、言っても本屋さんが無くなるのは全国的なこと。  珍しいことではありません。  徒歩圏内の本屋さんは一軒もなくなりました。  一駅行けばあるんですけどね。  それでもまだ有るだけマシですよね。    休日に散歩がてら本屋に行って、カフェに寄って、読書。  この楽しができなくなりました。    待

        • note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その9最終章 結婚してようと人は人を好きになる。

          大事なもの  さて、ここまで三つの五十代の恋を見てきた。  私は、市山和樹君と朝井雪乃さんの飲み友達の景山良一というものだ。  趣味は、小説を書くこと。若い時は小説の新人賞にも応募していたけど、一度最終予選に残ったのが最高の成績だった。でも、書くことの楽しさを忘れることができずに書き続けている。もちろん今は趣味としてだが、納得のできるものが書けたら五十代ではあるけれど、新人賞に応募してみたいと思っている。晩年の楽しみにしている。  市山君と朝井さんが付き合い始めたのはすぐに

        なんだか今週末は哲学的な本を読みたくて。『歎異抄』と『空海の風景上下』を読みます。

        • 電気代節約のために冷風機購入。首振りが絶対的な購入条件

        • 近所の本屋さんが潰れた。ショックです。

        • note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その9最終章 結婚してようと人は人を好きになる。

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        • 革命だ
          15本

        記事

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その8。私も恋がしたい。

          私も恋がしたい。  最近、高校のときからの友人、雪乃が恋を始めた。相手は高校生の時の恋人。同窓会で再会しそのまま付き合い始めた。雪乃でも恋人ができるなら私にもという気がしないでもない。私のほうがまだスタイルも崩れていない。胸の形をキープできている、といっても元々そこまであるわけではなくキープしやすい大きさなのだが。  雪乃は私よりも背も低い、でも胸は大きい。男はいくつになってもおっぱいが好きなんだな、と雪乃に恋人が出来たと聞いて改めてそう思った。  雪乃が子育てが終わったら

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その8。私も恋がしたい。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その7。高校時代の恋人と再会するとどうなるのか?

           駐車場に到着しエレベーターで三階に上がった。孝太は、僕が下に降りるとLINEが入っていたけれど、二次会前に少しは二人の時間が欲しかったので、そのままそこに居てと伝え三階まで上がった。  エレベーターが三階に到着し扉が開いた。一階は混んでいたけど三階まで上がると空いていて数台の車しかなかった。  その時、一台の車のドアが開き、 「お〜い雪乃、こっち」と声がした。  その声を聞いた瞬間、子宮が疼いた。身体の頭のてっぺんからつま先まで電流が走った。孝太が私の視界の中に居る。満月の

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その7。高校時代の恋人と再会するとどうなるのか?

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その6。高校時代の彼氏との再会。一番多感な時期を一緒に過ごした相手との再会。

           お久しぶりです。覚えていますか?佐藤です、佐藤孝太です。  胸が激しくドキドキしていた。  すぐに承認した。この機会を逃さずに、同窓会こないの。と入れた。  同窓会とか苦手で。  あの頃から団体行動が苦手やったもんね。と入れ、返事を待たずに、というか、頭よりも心が先に反応し、久しぶりに会いたかったな。と入れてしまった。入れてしまってから、なんてことをと思ったけれど、入れてしまったものは仕方ない。実際に会いたいのだ。孝太も私に会いたいと思っていてほしい。そう願った。  次の返

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その6。高校時代の彼氏との再会。一番多感な時期を一緒に過ごした相手との再会。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その5。今、会いたい。今、会うべき。

          今、会わなくてはいけないと思う  私がまだ現役の女で居る間に、孝太ともう一度会いたい。   高校卒業後、大学生の孝太は同窓会があっても一度も出席しなかった。就職も大阪ではなく別の場所でしたようだった。  孝太を、頭と心と身体を覚えたまま、心の中に隠していようと決意して結婚した。  でも、結婚して二十五年。五十歳を超えて、子育ても終わった。そして、今も孝太が私の中にまだいる。まだ私は女なのだと思う。忘れていないのだ、心も身体も孝太を。もう良いんじゃないか。私の中にある孝太への

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その5。今、会いたい。今、会うべき。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その4。高校時代の恋人が体の中に住み着いた主婦。

          初恋の相手  私にはどうしてもやりたいことがあった。孝太に会いたい。  夫には悪いけど、死ぬまでにもう一度会いたい。もちろん、付き合いたいとかではない。家庭を壊す気は無い。一度でいいから会いたい。高校卒業後一度も会っていない。会わずに死ねばきっと後悔する。高齢者になって認知症になっても、孝太のことは覚えていると思う。忘れるはずがない。忘れられるはずがない。好きだった。夫には悪いけれど、心にずっと孝太がいる。高校を卒業して三十二年たっても忘れられない。夫のことも忘れないとは思

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その4。高校時代の恋人が体の中に住み着いた主婦。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その3。家庭からの独立宣言。自分の人生を歩み始める。

          独立宣言  今日、同窓会がある。  同窓会はこれまでにも何回もあったけれど、今回の同窓会は違う。孝太が来る。  孝太は私の高校時代の恋人。最も熱く生命力が爆発的に溢れていた高校時代の三年間をほぼ一緒に過ごした人。青春の思い出と言えば、それは文化祭でも試験勉強でも部活でもない孝太だ。青春時代のすべては孝太で埋め尽くされている。  孝太に会いたい。ずっとそう思ってきた。でも、実際に会うのは怖かった。自分の気持ちがどうなるのか分からなかった。もしお互いにあの時のような気持ちになっ

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その3。家庭からの独立宣言。自分の人生を歩み始める。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その2。セックスレスの男が他の女性と体験しできるようになって、妻ともできるようになった。それは不倫なのか。

          その恋は「できるようにしてあげよっか」の一言から始まった。  三日間の社外研修があり、その研修終わりに参加していた五十代の人たちばかりで呑みに行った。気が合い、その後もたまに呑みに出かけるようになった。  その呑み友達の中の一人の女性、朝井雪乃さんが酔った際に周りに聞こえない声で 「セックスレスなの?それならできるようにしてあげよっか」と僕の耳元で囁いた。顔を見るとクスっと小悪魔のような笑みを浮かべていた。 「なんで僕がセックスレスだと知ってるの」と聞くと、前回の飲み会の時

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方、恋愛についてのあれこれ』その2。セックスレスの男が他の女性と体験しできるようになって、妻ともできるようになった。それは不倫なのか。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方や恋愛についてのあれこれ』その1。子育てが終わってからも後30年も40年も生きる、その時間は何のための時間?

          子育てが終わってからも生きる。それって何のための時間?  人間が長生きするようになった。  しかし、人類そのものが身体的に、あるいは脳が、あるいは精神的に進化したわけではない。  進化したのは、医学や科学や栄養学や衛生学であり、それらを支え進歩させることが出来る豊かさを実現した経済の力である。それらの進化によって人類は、種の保存という生命の最大の目的を果たした後も何十年も生きる長寿を実現した。  それによって社会は大きく変化した。  しかし、人間自身は何も変わっていない。

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方や恋愛についてのあれこれ』その1。子育てが終わってからも後30年も40年も生きる、その時間は何のための時間?

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方や恋愛についてのあれこれ』あらすじと各章のURLです。

          あらすじ  子育てが終わった50代以上の人たちの生き方や恋愛を描く。時間に余裕ができてくる。経済的にも余裕が出てくる。しかし、肉体的には弱ってくる。50代、もう若くない。でも、長寿化した今の社会の中ではこれから30年も40年も生きる。その時間をどう生きればいいのか。そのヒントに少しでもなればと思う。  50代の3人の登場人物が恋をする。その恋を是非を皆さんに考えてほしい。   セックスレスの男。  高校時代に付き合っていた恋人に会いたくて仕方ない主婦  年下の男性がきになる

          note創作大賞 恋愛部門応募作。『50代からの生き方や恋愛についてのあれこれ』あらすじと各章のURLです。

          note創作大賞小説部門書き終わりました!!いやぁ、最後は想像以上にヘロヘロでした。読んでいただけるとこれ以上の喜びはありません。https://note.com/romanticnao/n/n41b99df672f7?sub_rt=share_pw

          note創作大賞小説部門書き終わりました!!いやぁ、最後は想像以上にヘロヘロでした。読んでいただけるとこれ以上の喜びはありません。https://note.com/romanticnao/n/n41b99df672f7?sub_rt=share_pw

          創作大賞小説部門応募作 『山の民 サンカ』 その9 日本にはサンカと呼ばれ蔑まれた山の民が居た。彼らを書き残したい。 

          最終章 現在地  現在、私は五十五歳になる。人生も晩年に入っている。小学生の時に読んでいた愛読書の週刊少年キングはすでになくなり、その代表作だった『銀河鉄道999』の作者の松本零士さん『超人ロック』の作者聖悠紀さんも亡くなった。  おじいさんもおばあさんも九十歳を超える天寿を全うし亡くなった。おじいさんが亡くなる時は、おばあさんを枕元に呼び、 「手を握っといてくれ」と言って、 「握ったよ」とおじいさんの手をギュッと握ると、更に、 「もっと強く握ってくれ」と言って、 「はいよ

          創作大賞小説部門応募作 『山の民 サンカ』 その9 日本にはサンカと呼ばれ蔑まれた山の民が居た。彼らを書き残したい。 

          創作大賞小説部門応募作 『山の民 サンカ』 その8 日本にはサンカと呼ばれ蔑まれた山の民が居た。彼らを書き残したい。 

          おじいさんの思い出  キーマ。この人がおじいさんの友達で、おじいさんがまだ子供の頃に船に乗り、明日の漁の手伝いをしている時に、キーマがお父さんとやってきて、すっぽんやうなぎ、山菜や薬草を船をまわり売っていたらしい。その時に 「船に乗るか」とおじいさんからキーマに声を掛けたらしい。 「いいのか」とキーマが返事をして、おじさんは、その時の船頭さんであるお父さん、僕の曾祖父に当たる人に「船に乗せてもええか」と声を掛けていいと返事をもらってキーマを船に乗せたらしい。それが二人の友情

          創作大賞小説部門応募作 『山の民 サンカ』 その8 日本にはサンカと呼ばれ蔑まれた山の民が居た。彼らを書き残したい。