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プラネタリウムでリモート講演会


ダイナソー小林と呼ばれる恐竜探検家の小林快次先生の講演会が青少年科学館であるというので、教授とふたりで楽しみにしていた。

しかしこのご時世、リモート講演会になってしまったのである。

以前、はやぶさ2の講演会でJAXAの方が目の前で熱く語る講演会と、モニターの中で語るリモート講演会とそれぞれ体験しているが、やはりリモートは少々寂しさを否めない。

それでも直接お話を伺える機会はなかなかないので、教授とのデート講演会にいそいそとお出かけした。

ところが現地へ行ってびっくり!

リモートはリモートでも、会場がプラネタリウムだったのである。

席は会議室の椅子ではなくリクライニングシートであるし、モニターはプラネタリウムのあのスクリーンだ。

先生も、先生が見せてくれる恐竜の画像も大迫力である。

わくわくしないはずがない。

先生の熱も充分伝わってくる。

だが先生、会場のほとんどがちびっ子たちですよ。

内容が難しすぎませんかね?

と思った50代のおばちゃん、赤っ恥をかいた。

質問タイムのちびっ子たちの問いが、非常にマニアックで非常に高度だったのである。

おばちゃんは、ちびっ子たちと先生の会話をただただ尊敬の念を抱いて聞いていた。

そういえば、同じく青少年科学館ではやぶさ2の講演会があった際、

開場前に並んでいる時、目の前の小学生がノートを見せてくれた。

はやぶさ2の新聞記事の切り抜きと、手書きで書き込んだ文章がいっぱいのノートに非常に驚いたものである。

そのノートを見た後、教授が
「さっきの切り抜き、新聞社2社あった」
と教えてくれた。

さすが2社新聞を取っている家庭は、新聞もテレビもない我が家とは文化の香りも違うと驚愕したものだ。

歳をとると、子どもたちからも若い人からも学べることがたくさんある。

同世代の小林快次先生の講演も面白かったし、リモートであるにもかかわらず、ここまで迫力ある講演会になるよう力を尽くしてくださった方々にも感謝である。

そして、おじちゃんの好奇心のおかげさま。

教授、いつもありがとう。




本日のまとめ

プラネタリウムの講演会
めちゃくちゃいい!!!

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