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本を読んでも結局忘れている人へ・・・『アウトプット大全』 【読書記録】

読んだ本について、メモ的に記録していこうと思います(そう思ったきっかけの本がまさにこの本)。

超簡単に、箇条書きで、リマインドしておきたいことだけ書いていきます。また、仕事柄、これは生徒に話したら良さそうかも、という視点もはいっています。

以下ネタバレしていますので、未読の方は注意してください。


(読む前の自分)

・ 本を読んで「なるほど」と思っても、仕事や生活に生かしきれていない。

・ 読んだ本は、たまに気になった部分を手帳にメモするが、あまり見返さないので、生かせているとはいえない。


・ インプットだけでは成長しない。

 インプット:アウトプット=3:7で成長していく。本を10冊読んでも忘れては意味がない。それなら3冊読んで3冊アウトプットした方が成長する。

 初回授業などで、アウトプットの大切さを語りたいなと思った。「人に説明する」「自分の考えを書く(それを消さずに残しておく)」「授業でそうなんだと思ったことをどんどんメモする」ことは大事だよと伝えたいし、自分自身も改めて大切さが確認できた。

・ 「教える」は最強のアウトプット

これも生徒たちに初回授業で伝えたい。

・ 「本を読んだ」「仕事で失敗した」 → 必ずアウトプット

 できれば「紙に書く」が学習効果が高くて良いが、必ず毎回やることが大事なので、時間をかけず気軽にできるアウトプット方法を選んでおく。私は紹介されている中でも「デジタルにまとめる」が自分にとって一番合っているアウトプットだと思ったので、noteに箇条書きでまとめることにした。

・ 「インプット直後」に紙1枚にアウトプット

 貴重な経験や学習はインプットに過ぎないので、時間とともに曖昧になっていく。何かを感じたそのときの脳内の写真を残しておくことが大事。

 私は授業で、単元のまとめに生徒に自由にマインドマップを書かせているが、その導入にこの話ができそう。

・ ポジティブなアウトプットで成功や幸せにつなげよう

ネガティブをアウトプットすると感情が増幅されるので注意。(他にもいろいろアウトプットのテクニックがあったが、話法的なところは別に雑談力の本などを読もうかなと思い、流し読みした)

・ 「時間を決めて」「設計図(文章の構成、項目)を考えてから」集中して一気にアウトプット

・ TO DOリストのアウトプット

 人間の脳は同時に3つのことを処理するので精一杯。脳のワーキングメモリに余裕を持たせるためのアウトプットをすると疲れない。アウトプットが大切な理由の大きな部分はここだと思った。脳内整理。

 今までも意識していたが、マルチタスクも避けたいなと改めて思った。

 また、TO DOリストは常に机上の見えるところに置いておく。

・ アウトプットノートは一元化。

 レジュメにメモしたらそれはゴミになると思おう。

・ スキマ時間を活用するクセづけを

アウトプット時間がないよ! → スキマ時間活用で1日15分のアウトプットを。私は通勤時間or寝る前にベッドの中でやることにする。スキマ時間の活用が上手になれば、ライフステージが変わって別の忙しさに追われても、頑張れそうな気がする。

 

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