ビーバーCの畑を打つ!

12月5日(月)は、山の畑にて絹さやの収穫と、母の実家の畑を打ちに行く。

絹さやは3つほど収穫。まあもうちょい欲しいところなんだけど、冬なので仕方がない。

山の畑ではもうすることは少なくて、後は成長した野菜の間引きと収穫だけ。他の作物の様子も見てみると、ほうれん草の芽が一列しっかりと並んでいた。

二十日大根もちゃんと成長していて、二列順調に育っている。

キャベツも全てよく育っている。最初に植えたエースは一番大きな葉をつけている。山の畑は全て上手くいっていると言っていいんじゃないかな。ただ、玉ねぎの成長はよくわからない。どうせ大きくなり過ぎてもオスの可能性もあるから、こればっかりは収穫してみないと分からない。


午後からは、母の実家に行って畑を打つ。母方おばば(通称:ビーバーC)は、先日転んでから横っ腹が痛いらしいので、代わって作業することにした。

今回は畝を作る作業。よその家の土を触れるのはありがたい。こちらの畑は我が家の畑と比べ、土が乾いていて軽かった。雨上がりだったけど、土中までちゃんと空気が通っている感じだった。鍬もアルミではなく、鉄の鍬だったのでしっかり土を掻いてくれて使いやすかった。これは10年前に亡くなった祖父が使っていたものらしい。ネジが緩んでいるのか、ぐらぐらしているが、これは祖父が使っている時と変わらないのだという。遊びがあったほうが使いやすいのかな。それにしても長持ちだな。

ビーバーCは側で畑打ちを見ながら、途切れることなく喋り続けていた。そして声がかすれるほど笑っていた。唐突に笑い始めて、その様子を見てこっちが笑うと、それを見たオババはまた笑うという笑いの連鎖が起こる。本当にどうしようもない笑い上戸である。

畝は左端と右の二列を打った。おまけに奥に小さな畝を一つ。

本日は、素手で鍬を使っていたけど、全然手が傷まなかった。土のおかげなのか、鍬のおかげなのか、手が硬くなったのか。


〜代謝が悪い〜

ケーブルテレビを見ていたら、市長賞みたいなやつの授賞式の模様を放送していた。何の表彰なのかと思ったら、地域の成長や維持やらを頑張っている人に贈られる賞?で、自治会長を15年以上?勤め上げたことを讃えて市長からどこかの地区の自治会長さんが表彰されていた。なんかよく分からないけど、日本社会における問題の縮図を見た気がした。この頃、まちづくりや地域活性化というが、偉いおっさん達のおかげで町の代謝が悪くなってるね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?