東京オリンピックメダリストの「才能や性格」に共通点はあるのか【算命学分析】
こんにちわ、禄と言います。
BPO事業の会社員をしながら、働く人たちが前向きに、そして自分らしく生きていけるよう、算命学を活用したカウンセリングを行っています。
算命学の魅力を多くの人に知っていただくために、初めての方にも伝わるよう心掛けながらこの記事作成に至っています。
■算命学とは
算命学を初めて知ったという方もいらっしゃると思いますので簡単に説明します。算命学は東洋に三千年以上受け継がれてきた「自然界の法則に基づいて人間の宿命を分析する学問」です。生年月日から本質や才能、性格を「宿命」として「見える化」し、自分らしく生きるためのツールとして活用できます。自分らしさを求める方におすすめしています。
算命学は古くから参謀たちが軍略、戦略、国の治める方向を知るために、そして家臣一人ひとりの能力を活用するにはどうしたらいいかを知るために発展させてきました。科学的に証明されているものではありませんが、利用価値のないものであれば消えているはずです。しかし三千年という長い間消えることなく現代に受け継がれているということはそこに真理があるのだと思います。
■宿命とは
鑑定者によってレイアウトは様々ですが上図が宿命の一例です。生年月日と性別から算出されますが、記号のような専門用語ばかりで読み解くには算命学の専門知識を必要とします。この宿命の中に、その人が持って生まれた本質や才能が記載されているというわけです。宿命に良い悪いはありません。
そして、この宿命は後天的なもの(育った環境、関わった人等)によって現実での現れ方は変わっていきます。そのようなこともあり、私のカウンセリングは相談者様との「対話」を大切にしています。
■この記事は何?
この記事では、スポーツ選手をテーマとし、東京オリンピック2020の日本人メダリスト63名の宿命の傾向を調べています。
算命学を長年勉強していると「〇〇を持っていると〇〇な職業に向いています」と習うことがあります。しかし疑り深い私はこんなことを思ったのです。
「本当にそうなの?」
「昔と今では職業も色々違うだろうし、現代だとどうなんだろう?」
ということで調べてみた、というわけです。
算命学は奥深く、今回の分析で何かを決めつける意図はありませんしできません。個人的な解釈も入っています。しかしながら職業の宿命傾向がある程度分かれば、算命学鑑定時の一つのアドバイスにも活用できますし、スポーツ選手のトップグループである「メダリストに共通している要素」も見えてきます。読まれる方のそれぞれの立場で参考になれば幸いです。
また私はスポーツの世界については、高校生の時に軟式テニスで都大会に出たくらいで全くの素人です。スポーツの世界に対して勝手なイメージ、解釈をしている可能性もありますのでその点はご容赦ください。
■参考文献・サイト
■分析概要
今回の概要です。
対象者:東京オリンピック2020 日本人メダリスト(金銀銅) 63名
※野球、ソフトボール、バスケットボールを除く
分析内容:63名の方の宿命を一人ひとり算出し、分析項目にあたる部分の個数や数値を集計。その傾向を考察する。
分析項目:日干(≒本質)、天中殺(≒役割)、十大主星(≒才能のタネ)、十二大従星(≒性格)、エネルギー値(≒バイタリティ)
専門用語が並びますが、各分析項目については何を意味するのかという解説をできるかぎり入れながら記事作成しています。それでは分析結果を見てみましょう。
■日干の傾向
日干とはその人の本質を現すもので10種類に分けられ、それぞれに意味があります。日干は本人からすると自覚しづらいもので、言われると「そうそう!」と反応される方もいらっしゃいますね。
10種類の日干の意味をざっくり記載しておきます。
照らし合わせながらオリンピックメダリストの方がどんな日干(本質)が多いのかご覧ください。
それでは分析結果です。
「壬」が多いという結果になりました。
「壬」は果てしなく広がる海に例えられ、ゆったりとはるか遠くまで雄大に流れていきます。留まることを知らず、大きな志でどこへでも流れていくことができる自由な生き方を望みます。現状に甘んじず冒険をしていくようなところもありますので、オリンピックメダリストを目指す方たちは、夢を追いかけて本質的にそういった精神状況なのかとも伺えるような結果です。
この先は、さらに本人が生まれ持った「役割」「才能」「性格」そして「バイタリティ」と分析をしています。ご興味いただけましたらぜひご購入ください。
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