チョコレートが主人公の小説
『カクヨム』と『小説家になろう』にいくつか小説を載せていて、多くの人にアクセスしていただいている。とてもありがたくて、PV数の一つ一つに感謝している。
その中にチョコレートを書いた小説を載せているのだけど、これが、他の小説に比べてPV数がまったく伸びない。書いている本人としては他の小説と変わりない書き方をしているのだけど、他ととても差がある。どうしてチョコレート小説、ダメなのだろう?
noteを見ていると、圧倒的に食べ物の記事が多い。やはり食べ物は読みやすいテーマだ。本を読まない人はいても、音楽を聴かない人はいても、モノを食べない人はいない。だから嗜好品とはいえ、チョコレートだって万人に受け入れられやすい題材であることは間違いないだろう。それに、嗜好品の方が記事としては強いはずだ。でも、読まれない。
もっとも、作品そのものに問題があるということもある。いきなりチョコレートを持ち出さないで、じわじわとチョコに近づく感じで進めた。これが読み手を近寄らせなかったのかもしれない。
やっぱりネットにあげる小説は、まず事件から入らないとうまくない。それは分かっているのだけど、でも、紙の小説のように最初、おとなしく入ってしまった。かなり読み進まないと、チョコレートが大きなテーマだと分からないのだ。これはしかし、好みだから仕方ない。
PV数は、書く意欲に直結する。だから他の小説と比べてこれは進行が遅くなってしまっている。でも仕上げたい気持ちも強いので、続けて書いていこうと思っている。
せめてタイトルだけでも、チョコレートの小説だと分かるようにすればよかった。でも、これほど書き進めてしまって変更もイヤなので、このまま最後まで行く。
この小説は、「だれにも読まれなくても自分は書くんだ!」という、一つの指針になるような気がする。でもそこまで肩で風切っていく自信もないので、気持ちを上向きにすることを、2つ3つ同時に進めていこうと思っている。1つはいろんなチョコを食べ続けていくこと。もう一つは、小説でないチョコの記事をnoteに載せること……。
(画像はロシアのチョコレート。あんまり美味しくない。……いや、そう言っては失礼! あんまり好みでない、に訂正)
いただいたサポートは、今後書く小説の取材費や資料購入に充てたいと思います。もちろん、それだけ、というわけにはなかなかいきませんが……^_^;