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夢のおっさんヒーロー参上!

私は夢を見ない

見ないんじゃないかな

まちょっと覚悟はしておけ

(なんの覚悟だよ!)





過去を振り返ると、結構夢の記事を書いていたことにビックリ。
ほとんど夢を見ない(覚えてない)と思っていた私だが、こうして過去の記事を検索してみると結構見てるじゃないか。
夢見るおっさんじゃないか。

夢を見るときの条件をいろいろ考えてみると、どうやら寒い環境に置かれると夢を見るようだ。
最近ちょっとずつ寒くなってきた。
そうなるとやっぱり夢見るおっさんになる。

今日はそんなおっさんの夢の話。



*******************

その日、私と3号ちゃんは2人でお留守番。
妻と1号ちゃんは2人仲良く買い物に出掛けていた。
お留守番している家、なぜかそこは私の実家。
今はもう取り壊して跡形もない懐かしい私の実家。


ピンポーン


玄関のチャイムが鳴った。

は〜い♪

玄関に向かって走って行く3号ちゃん。
2人が帰ってきたんだろうと、私はソファーでゴロゴロ。


おとうさん、知らないおじさんが来た


おっと、お客さんだ。
私は慌てて玄関に走って行った。


今日のご注文は何にしますか?
ちょっと見ますね。
お邪魔します。


私の返事も待たずにズカズカと家に上がり込もうとする 知らないおじさん。

ちょ、ちょっと待って!

焦って制止する私を払い除けながら突き進んでくる 知らないおじさん。
冗談じゃない!なんでこいつは、事情を説明もしないで勝手に上がり込もうとしてんだ?

こうなると、普段から穏やかな私も力ずくでおじさんを押し戻す。

揉み合いながら何とかドアまで押し戻す。
と、そこへ買い物から帰ってきた2人が登場。

〈妻なら何か事情を知ってるんじゃないか?〉

そう思ったが、キョトンとして〝何が起こってるのかわからん〟といった表情で直立不動の妻。
知らないおじさんと旦那が揉み合ってたら、そういうリアクションになるのは当然だよね。

これは完全に危険人物だ!
間違いない!


警察を呼べ!


そう叫んで、殴り合いなんかしたこともない私と危険人物のバトル勃発!

*******************


ここで目が覚める。
掛け布団は完全に3号ちゃんに取られている。
やっぱり寒かったんだな(笑)

そのあと、かっこ良く危険人物を制圧する私を見たくて、再び眠りに付こうと試みる。


だが.....

全然.....

眠れない!!!


どうしても自分の勇姿を見たい私は、〝自分は眠っているんだ〟と言い聞かせてみた。
自己暗示の中、ヒーローの自分の姿を妄想しながら朝を迎えた(笑)
当然、眠れてはいない。
100%妄想である(笑)

あの時の私、かっこ良かったな。

妄想なんですけどね。



以上、
夢の中、いや、妄想でしかヒーローになれないおっさんの
素敵な妄想、いや、夢の話でした。




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