ろく

その瞬間に感じたことを文字に残します。 大学で哲学を学ぶ学生です。 日記を毎日上げ…

ろく

その瞬間に感じたことを文字に残します。 大学で哲学を学ぶ学生です。 日記を毎日上げたいものの、筆より日常の方が進むスピードが速くて追いつきません。

最近の記事

4月24日 生とは老・病・死

2024年4月24日 日記 祖母が足腰を疲労骨折して入院していて先日退院したので様子を見に行ったら、問題が山積みだったという話。 年末、祖母は元々悪かった足腰を悪化させて骨折した。 寝たきりで体力も落ちて爪切ることも出来ない状態だった。即入院。 入院するときはガリガリヨレヨレで、もうダメかもしれないとすら思った。 実際にはそんな心配もよそに4ヶ月毎日3時間もリハビリして、完璧な食事を食べて、退院する頃には体重も体力も元通り、握力なんて25キロくらいまで回復した。 日

    • 4月12日 間違えて逆の電車に乗った

      日記 2024年4月12日 誰かと話すってすごい。 誰かと話すと、わたしがわたしとしてそこにいることにハッとする 自分とばかり話していると当たり前に感じられるようなことも、誰かに伝えたらそれは誰でもないわたしの言葉になる 意外とみんな、些細なことも異なった視点で捉えてるし、考えてることも全然違う なんとなく自分と同じ感性で相手も生きているような感じがしちゃうんだけど、気が合うあの子には赤が青に見えているかもしれないということを絶対に忘れずにいたい。 会話 誰かに

      • 4月11日 胸いっぱいに、春!

        日記 2024年4月11日 新入生が眩しい。 自分が一年生だった時は自分が眩しいとは思わなかったから、 すこし大人になったのかも。 一生、誰かに眩しいと思われるようにフレッシュな暮らしがしたいな。 授業でたくさん学んだ 東洋哲学の好きなところは、ひとつの漢字について一生懸命考えるところ この字をここの文脈ではこの意味で使われてる、でもあの人は別の文脈に入れてる、あーだこーだ わたしはあんまり頭の回転が早い方ではないから、うじうじ同じこと考え続ける研究の方法がな

        • 4月10日 映画ドラえもんを見た

          日記2024年4月10日 (この写真は、道端で配られた冊子の表紙。生涯を知るのは怖くて、まだ中身は見られていない。) 高校の時の友達に久しぶりに会った! もう卒業してから2年も経つのに、顔を見た瞬間からキラキラした過去の日常を昨日のことみたいに思い出して、とても良かった 思い出  保管しておきたい気持ちも、捨ててしまいたい気持ちもあって、複雑。 いつかすべての記憶を温かく抱きしめられるような大人になってしまうのかなぁ できるだけ、楽しかった記憶をたくさん残したい

        4月24日 生とは老・病・死

          4月9日 ちいかわってかわいい

          日記 2024年4月9日 ちいかわって何でかわいいのかな かわいいエキスでも分泌してるのかな 今日は雨だったけど、お客さんに 「お足元悪いですからどうぞお気をつけてお帰りください」 って言えたからとってもいい日 お客様のことが本当に大切。家族のように、恋人のように大切。 家族の定義もよくわからないけど。 お店に来てくれて、私に出会ってくれてどうもありがとう。 みんな、どうか気をつけて帰って欲しい。世界中のみんなへ。 今日の出費 ブラックサンダー110円(ポイン

          4月9日 ちいかわってかわいい

          日記 2024年4月8日

          桜の木が大きく暖かく私たちの生活に彩りを添えていることを見ると、春の花々のつぼみが開く様を見ると、誰か(何か)がそこに生きているという当然の事実に気付く。 春に花が咲くということは春より前から準備が始まっていたということである。 誰かがそこに植え、保護し育てたこと。 あるいはそこに種が落ち芽を出し、雨風に負けなかったということ。 一つの花にたくさんの息遣いを感じる。 私は美しいという感性を備えて生まれたヒトであるのだから、この感性の全てで花を愛でたい。 愛でなけれ

          日記 2024年4月8日

          日記 2024年4月7日

          各駅停車の車窓は、誰かがそこに暮らし、働き、大切な何かを守っている証を永遠に映し出していた。 証の形は様々である。 家や建物があることに始まり、手入れされた田畑や川や里、寺社や石碑、あるいは地名があるということ。 また、それらを結ぶ道があるということ。 証の集合(つまり街や村といった景色)は、 人々がそこにいる、昔いたということの積み重ねが社会を作っているという当然の事実を、しかし改めて語りかける。 永遠に連なる春の景色に胸が高鳴り、少し涙も出るような、そんな旅をし

          日記 2024年4月7日