【里山がっこう】7月のFWは夏の里山林整備&養蜂場見学
広島県福山市の「里山がっこう」7月のフィールドワークを開催!内容は里山林整備と養蜂場の見学。今回も五感をフル活用して最高の体験をしました。
生命力に圧倒!夏の里山林
ずっと雨が続いており、お天気が心配されていましたが、FWの日はびっくりするくらいの夏日!
正直ここまで晴れなくても…と思いつつ、前回に引き続き暑さ対策、足場は湿っているので長靴、肌は出さぬよう長袖、長ズボンを準備。
今回は岡田校長から、「里山林の間伐、除草と養蜂場見学」ということで、持ち物の例として下記の写真がメンバーにシェアされました。
帽子に簡単に付ける事ができる防虫ネットが蜂対策となります。
久しぶりの里山!
最近は耕作放棄地がメインだったので、すっかり青々とした夏の木々に圧倒されました。
今回は11名が参加。キックオフ以来の方や、初参加の方もいらっしゃって和やかに始まります。我が家も前回に引き続き、家族全員参加です。
低層に生えている笹や細い木をハサミやのこぎり、鎌で刈っていきます。
とにかく生き物の気配がすごい!いろんなところでうごめいています。。
見た事もない超巨大な、いなり寿司くらいのナメクジ?(多分この山のヌシ…だと思う…)がいたり、虫嫌いな私はムカデにひゃっ!となりながら作業。
2匹目に目撃したムカデは葉っぱの上で一休みしていたんですけど、そんなムカデ見たことあります?
同じく虫嫌いな娘は意外にも「ハンミョウ見つけた!綺麗だった!」と楽しんでいました。私もハンミョウが見たかった。。
木々が光をさえぎっているのでほんの少し涼しいです。とはいえ、やはり暑い暑い!!
岡田校長が草刈り機で刈っていってます。
やはり暑いので、あまり長い時間の作業はできませんでしたが、だいぶ風通しがよくなったようです。もう少しお手伝いできればよかったのですが!
夏場の作業はなかなか厳しいですね。
養蜂場見学(日本ミツバチ)
せとうち母家さんにてしばし休憩した後、お次は養蜂場見学です。
みんな防虫ネット、ゴム手袋を装着。まずは日本ミツバチの自然にできた巣や、巣箱を見学。みなさん恐る恐る見入っています。一番怖がって遠くにいたのは私ですが(笑)
岡田校長のレクチャーが続きます。こちらの重箱巣箱は掃除をしたり、ミツバチが嫌いな虫がいないかチェックしたり、ミツバチを狙う大型のハチをバトミントンのラケットで(!)退治したり。とにかく養蜂って大変なんですね。
続いて、耕作放棄地の方へ移動して、西洋ミツバチの養蜂場へ向かいます。
途中、畑のアーティチョークがこんなお花を咲かせていました!すごい、初めて見ました。。このお花にもブンブンといろんな虫が蜜を採りにきていました。
養蜂場見学(西洋ミツバチ)
西洋ミツバチは日本ミツバチより少し攻撃的なので、燻煙器を使っていました。
燻煙器とは、中で物を燃やして煙を蜂に吹きかけるという、煙を出す道具です。煙を吹きかけることによって、一時的に蜂が大人しくなるそうです。
いやーもう面白いですね。相変わらず遠い位置で観察しています。。
巣枠(でいいのかな?)を取り出して見せて下さいました!わーすごい!
時々、フワっと甘い香りがして感動!蜜が溜まってるところがキラキラ輝いてとても綺麗でした。
こちら、「無駄巣」といって巣枠の外に独自で作っちゃう巣なんだそうです。
「枠に巣を作るのが嫌で、自分たちで好きなようにやりたいんじゃないかな」
蜂の性格も多様なのかもしれない。面白いな~。枠にとらわれない!(笑)
そして無駄巣といえど、全然「無駄」じゃない。蜜が溜まっているものを持ち帰り、みんなで試食。
これが!!!もう。。本当に美味で!
さっぱりとしているけど、ふんわりとお花の香りがしました。
娘もぺろっと。
じつは娘、ハチが怖いからと見学は行かずに待っていましたが、こちらのお土産を頂いて、
「美味しい!甘い!」と喜んでいました(笑)
参加メンバーもみんな、いい顔で。最高の瞬間。
この蜜って里山を食べてると同義なんですよね。
度々言いますが、作業の後の「美味しいものをみんなで食べる」という体験が最高に贅沢ですよね。
せとうち母家さんでは、こちらの蜂蜜の販売もしています。おしゃれなパッケージも素敵!
お土産とお知らせ
そして前回収穫した「もち麦」をもらいました。3人分!わーい!ありがたく頂きます♪
来月はこちらのせとうち母家さんで、母親アップデートコミュニティ(通称:HUC)メンバーと親子ワーケーション実証実験も予定しております。
里山がっこうの素晴らしい体験をみんなと!!楽しみです~!
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