2020年 クロマグロの初競りと過去10年について
今年も話題になってますね、豊洲市場 クロマグロの初競り 落札価格。
で、ちょっと過去10年間のマグロ初競り 落札価格を調べてみました。
11年→3249万（342kg）
12年→5649万（269kg）
13年→1億5540万（222kg）
14年→736万（230kg）
15年→451万（180,4kg）
16年→1400万（200kg）
17年→7420万（212kg）
18年→3645万（405kg）
19年→3億3360万（278kg）
2020年→1億9320万円（276kg）
グラフにすると、こんな感じで価格推移しています。
気になる落札者なんですけど、2011年は銀座の久兵衛と香港のすしチェーン 板前寿司の折半、2018年は仲卸業者の やま幸が競り落としてて、それ以外の年は、皆さんご存知、つきじ喜代村 すしざんまいの独壇場。とはいえ、ずっと すしざんまい ではなくて、過去に2度ほど落札してないんですね、木村社長。
過去10年間の最低価格（2015年:451万円）と最高価格（2019年:3億3360万円）を比較するとなんと、73,979倍！ 昨年がとんども価格だったのか…。
ちなみに、3億3000万円あれば東京の人気タウン、中目黒に9LDK、土地面積217㎡（65.64坪）の豪邸を一括購入できます。このマグロ釣りあげた人、今頃ウハウハなんだろうなぁ。
今年のすしざんまいが競り落としたクロマグロの価格は1億9320万円。これ、過去10年では2番目の高価格で一皿2貫にのるマグロの重量を10gと見積もると、一皿当たりの値段は驚異の7000円！うわー、食べてみたい！！部位によって価格は変わるだろうけど、仮に大トロ1皿2500円でも大赤字だと思う、多分。
PR効果の観点から見ると一昔前は1000万円以内で全国にPRが出来たのに、ここ2年だと平均2億6340万円。これ、媒体費用を考えれば安いと言えるかもしれないけど、5年前を考えちゃうとやっぱり痛いだろうね、会社にとっては。
ま、こんだけ書いても食べに行けないんですけどね。
おとなしく近くの回転ずしでマグロ食べてきます。ではでは。
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