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マーライオンの前でコンタクトがぁっ!

ヒュルルル〜。

「あっ!コンタクトがぁっ!」

コンタクトにゴミが入ったのではずしたら、
風がコンタクトをさらっていってしまいました。

場所は、シンガポールのマーライオン前。

しかも、予想では砂利の中にあるハズ。

私と友達は、炎天下の中、砂利の中を
探しましたよ。

シンガポールは、赤道直下。

3月でも暑いのなんのって、
泣きそうでした。

1時間、砂利の中を探し回っても
コンタクトは見つかる気配もなく、
私はあきらめモードに。

「もういいよ、マレーシアでコンタクト
 作るから。シンガポールは物価が
 高いから」

と、言っていたら、友達が

「あった!」

とコンタクトをみつけてくれたのです。

いや〜、あの時は、友達が
神様に見えました。

今でもよく砂利の中から
探してくれたよな〜と思います。

でも、

「いい大人二人が一時間も
 地面触ってなにしてるんだろう?」

って、他の人は思ったでしょうね。

何しろ、シンガポール最大の観光地、
マーライオンの前ですから。


私らは、東南アジアを2ヶ月くらい
旅しました。

日本からまずタイ、バンコクの
カオサン通りに向かいました。

カオサン通りは、世界一安い航空券が
手に入ると言われているところです。

旅慣れた人は、世界を旅する時に
カオサン通りに行って、航空券を
買うと言います。

私らは、タイから飛行機でシンガポール入りし、
マレー鉄道でマレーシア入りしよう
という計画を立てていました。

正直、シンガポールは、タイなどと違って
異国感がなく、私らは、おもしろく
ありませんでした。

「日本みたいじゃん」

と思ったので、一泊だけして、
マレーシアに行くことに。

マレー鉄道に乗る前、パスポートチェックが
あったのですが、列車の発車時間が
差し迫っている。。

と思って、

「待って〜!待って〜!」

と叫びながら走って列車に向かったら
国際列車が、私達二人を
待っててくれたんです。

感動しました。

あちらの国では、当たり前のこと
なんでしょうね。

そういえば、マレーシアでは、乗客が
まだ乗っている途中なのにバスが走り出して、
私と友達は、走りながらバスに飛び乗った
ことがあります。

一歩間違えれば大事故です。

日本だったら、ニュースに
なりそうな話ですよね(笑)

東南アジアの旅は、長期間の旅だけあって
本当にいろんなことがありました。

また、書きますね。


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