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宮古島「夜の歓楽街」の王道キャバクラと新型コロナの話


<<内容がセンシティブなので有料記事にしました。>>


宮古島には豊かな自然とはまた表情の違う街が存在しており、そこをメインに来島する観光客は多い。

「そこ」とはどこか?
キャバクラである。

今回は宮古島のキャバクラ事情と、新型コロナに対するスタンスや葛藤を書き綴ることにした。


はじめに

オチから話すと、この記事は宮古島のキャバクラを批判するものではなく、新型コロナ蔓延期にキャバクラへ通うお客さんに対する警鐘だ。

そしてこれは10-0で何か「悪」を決めるような簡単な話ではないのでしっかり目を通して欲しい。

宮古島にはガールズバーも数店存在するのだが、また事情が違うので今回はキャバクラに焦点を絞る。


宮古島「夜の歓楽街」

宮古島のメジャーな遊び場の1つがキャバクラ。

前述したようにそれを目的とした来島者も多いほど宮古島の夜を盛り上げる社交場だ。
観光業の一端、この島の経済を潤滑にしている1コンテンツとして島外からの認知度も高い。
来店者も時期によっては島民(移住者含む)の多い時期や観光客メイン期など様々である。
実際は半々程か。

その歓楽街が今回の新型コロナ蔓延により表情を一変させている。


キャスト

この島のキャバクラに勤める女性キャスト、所謂「キャバ嬢」の大半は県外から住み込みで働きに来ている。
世界中に点在するリゾートバイトという業種。
期間限定でリゾート地に住み込みで働くシステムだ。

リゾート地である宮古島にももちろんホテルなどのリゾートバイト自体は幾多とあり、その中でも女性に人気な職種がキャバクラやガールズバーといったナイトワークである。

「地元宮古島の女性と話せると思った」と嘆く意見も聞こえるが、もちろん地元の女性も働いているのでお望みの方はお店に話して指名をつけてもらえばいい。

「短期の出稼ぎ場」として宮古島のナイトワークを選ぶ女性が大半で、その入れ替わり周期は1~3ヶ月ほどが多く、半年や1年滞在するのは稀なケース。
長期滞在する場合は他の仕事を掛け持ちするなどして「寮を出て生活している」パターンが多く見受けられた。

そのせいか開放的になりやすく、同伴やアフターのハードルも低く感じられる事もしばしば。

これは南の島への開放感から起こり得る現象であり、そこが宮古島のキャバクラが人気である秘訣の1つかもしれない。

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