#4 [ライブレポート] 80年代の香りが漂う若きロックバンド「LEATHER ROSE」
皆さんは80年代のロックバンドと言えばどのバンドを思い浮かべますか？ MOTLEY CRUE、RATT、GUNS N'ROSES、BON JOVI、POISON...他にもたくさん出てくると思います！！
平成6年生まれの筆者ですが、確実にリアルタイムでは無く後追いで上記のバンドにハマりました。 当時リアルタイムで80年代のロックシーンを体験できた方は私からしたら凄く羨ましいです。
小学生の頃にアメリカのロックバンドKISSにハマりましたが、それから高校生になるまで趣味が合う人もいませんでした。
地元福岡からバンドを組むために上京してからは音楽の趣向が合う同世代のバンドマンにチラホラ巡り合う事ができました👍
そして今回は、上京をして東京のライブハウスで初めて観たバンド「LEATHER ROSE」のワンマンライブへ行ってきたのでその様子をお伝えします。
2023年8月26日、下北沢WAVERにてLEATHER ROSEのワンマンライブがおこなわれました。
LEATHER ROSEはこれまでにメンバーの脱退があり、ドラムスの真矢とギターの澪でヴォーカルとベーシストを探す期間があった。
メンバー探しを続けていく中で、新たにヴォーカルの''Aki''とサポートベーシストに''Ataru''の加入が決まった。更に、バンドとして2枚目のシングルとなる「Captain Morgan/Love Race/Turn It On」の発表もあり、新体制での音源はかなりカッコいいものです！！
Ataru(Bass)、真矢(Drum)、Aki(Vocal)、澪(Guitar)
LEATHER ROSEのワンマンライブではJAMMAYHEMがオープニングアクトを務めました。30分という時間の中で暴れ回りバンドの尖りまくったサウンドの中、フロントマンの「Dee Wee」が華麗なステージングで客を煽り、とても盛り上がっていました！！
JAMMAYHEMのメンバーは恐らくめちゃくちゃ若いです…
ドラマーはスパンコールのジャケットに、ファンキーなリズムを叩くし、ベーシストはサンダーバードがめちゃくちゃ似合ってます👍
ギタリストは長身でレスポールカスタムを構えて弾き倒し、フロントマンはカリスマの塊なんじゃないかなと思いました。
彼らは20代のバンドですが、華が有り、勢いもありガムシャラな感じが凄く良いです‼️
私もバンドをやっていましたが、20代前半の頃にやっていたバンドを思い出して懐かしさも出てきました‼️
JAMMAYHEMは既にレコーディングを終え、楽曲を配信するとの事だったので後ほどリンクを貼っておくので是非聴いてほしいです。
◆JAMMAYHEM◆
JAMMAYHEMがオープニングアクトのステージを終え、いよいよLEATHER ROSEの出番である。
今回発売されたLEATHER ROSEの2nd Singleの中に収録されている「Captain Morgan」でライブは幕開けとなり、冒頭のギターリフと共に観客たちは「オイッ！オイッ！」歓声と拳を突き上げ1曲目から会場のテンションはMAXでした！！
そして、新しく加入したフロントマンの「Aki」もパワフルな声でいきいきとしてました！！マイクスタンドに日の丸🇯🇵を提げているのもカッコよかったです。
久しぶりにバンド体制としてステージに立っているLEATHER ROSEを目の当たりにした事で、場内のテンションが上がっていることもはっきりと感じました。
演奏は立て続けにおこなわれ、前半では「Landing On Highway」も演奏されLEATHER ROSEの新旧を行き交うナンバーたちが演奏された。
中盤にさしかかると、AC/DCの名曲「Highway To Hell」を演奏し、会場の客が一体となり大合唱する場面も見られた。
更にここからギタリスト 澪のギターソロのシーンである。
ソロのシーンではゴージャスでテクニカルなソロでありながら、ブルーズなフレーズを用いたソロも披露した。
そのまま真矢のドラムソロへと突入した。
まるでジョンボーナムが降臨したかのようなパワフルなドラミングに、今回からサポートでベースを弾くことになったAtaruの重低音の効いたバッドボーイなサウンドが重なりそのままMotley Crueの「Red Hot」へと突入した。
ステージングの最中にメンバーが動きを合わせ、80年代の香りで観客を魅了した。
アンコールではアメリカのロックバンド、POISONの代表曲「Talk Dirty To Me」が演奏されたが、LEATHER ROSEと同年代のバンドは絶対やらないであろう選曲、ステージング、どれも彼等の特別なかっこよさが出来上がっていました。
POISONやMOTLEY CRUEの名曲を今の若い世代が演奏をして、同じく若い世代のロックキッズ達が熱く盛り上がり共有できるということは凄く貴重であり、いつの時代の名曲もこうして今も引き継がれていることに感動をしました。
そして、大盛況のなかLEATHER ROSEのワンマンライブは終了した。
今回のワンマンライブを迎えるまでに、彼等はメンバー探しという困難を乗り越えてきて、進化してステージに帰ってきています。
私個人的には、ツアーもおこない全国にLEATHER ROSEのかっこよさを認識してもらい、いつかは海外でも活躍をしてほしいと思ってます。
今後も更に進化をし続けて、さらなる快進撃を期待している！！
新たに発売されたLEATHER ROSEの2nd Singleだが、エッジが効いたサウンドでありながらキャッチーな曲が含まれており、ヘヴィーローテーション中！！
ワンマンライブでも全曲披露されたが、ライブではさらにドライブ感、重量感のあるサウンドでライブならではの良さもマッチし凄く良かった。
音源の購入サイト、配信サイトも掲載するので是非聴いていただきたい。
LEATHER ROSEの音源配信はこちら↓
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