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未確認スラッシュ

 成長曲線の先に未来を見た。楽観的観測によれば、未来は大きく開けているはずだった。夢、希望、創造にあふれて徐々にカラフルな風景が広がっていく。考えるほどにわくわくする。それはなんて素晴らしい世界だろう。
 突然、歪んだスラッシュが降ってきて順調な広がりを遮った。視界不良。暗雲到来。待ち焦がれていた未来に水を差したスラッシュの正体とは……。
 文房具、音楽記号、フリーランス、宇宙物質、比喩的な何か? あるいは、そのいずれにも当たらないものか?
 軽はずみに結論づけることはできない。世界的な知見を集め、落ち着いた上で冷静に調査しなければ。
 未来へと飛べない今、ここで一旦、noteを閉じるべき時がきたようだ。
 そして、言葉を差し控えよう。
(みんな差し控えている)
 きっとそれが正しいことなのだろう。

改行を重ねてのぞむ未来図を
一旦寝かせ下書き保存
(折句「鏡石」短歌)



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