爽快感を味わおう~「チャーリーズ・エンジェル(2019)」
以前職場に、ある男性社員がいてかなりの切れ者と噂されていた。
彼は部下に若手の女性社員を3人も抱えていたのだが、社内では彼女たちは密かにこう呼ばれていた。そう、「チャーリーズ・エンジェル」と。自分のチャーリーズ・エンジェルとの出会いだった。今回は2019年版のエンジェルたちの活躍を見てみた。
ふむふむ。こういうテイストね。「オーシャンズ8」とほぼ同じ印象。
オリジナルを見たことがないので、どれほど脚色されているかわからないのだが、”最近の映画”という出来か。
カメラワークや編集の妙でカッコよく仕上がっているが、採石場だったかで3人の女子たちが走っている姿はちょっとモタモタ感が出ていて、どうにもそれが最後まで頭から離れなかった。
3人の中ではジェーン演じるエラ・バリンスカが一番印象に残った。しなやかな動きは思わず見とれてしまうのだが、スパイなのにこんな身長高かったら目立ってしまうだろうに。
案外さくさく人が死んでいくのに、あまり引きずられずに良くも悪くもパリピ的なノリで最後まで突き進んでいく。エンディングもありがちではあるけど、スカっとさわやかな感じが出ていて、これはこれでいいかと思えてしまう。
鬱々とした日々を送っている時にはちょうどいいかも。
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