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【付箋】

紛争や虐待など
様々な事件や出来事を観ていると
色んな人々と重なります

妻  子供 孫
弟  両親 親戚
心友 仲間 同僚 

争いってなんだろ?
境界線ってなんだろ?
生きるってなんだろ?
死ぬってなんなんだろ?
人ってなんなんだろ?

そこに大小は存在しない

次の瞬間
自分は死ぬかもしれない
相手を殺さねばならない

例えば そんな状況

そんな極限でも
大切な人々の 身を案ずる
こちらも 相手も

もし自分が危険に身を置いた時
その心境は果たして
どういったものになるのか?

正直 わかりません

どれだけ御託を並べようが
望んでもいない状況は
突然やってくる そんな世の中
その時 どういった行動を
僕はとるのか想像もつきません

世界を平和に近付ける
知識も能力も文才も
今の僕にはありません

『いつ死ぬかもしれない』

その覚悟と準備は常にしています

大切な人々を
危険から少しでも守るため
心と身体と知識を鍛え磨く

僕には それからしか
始められません

そして きっと誰もがそうです

やれる事だけやっていても
駄目だという事なんでしょうね

非力な自分に
自問自答しても答えは見えません

見つめ直すたび
まざまざと落胆し
ただただ己を省みる
それしか出来ないの自分に
愛想がつきそう

それが人間

見識を広く持ち 事柄を掘り下げ
右脳と左脳がちぎれるくらい

考えて 考えて 考えて
探して 探して 探して
確かめて 確かめて 確かめて

そうやって伝えてゆくしかない
それしかできないのかもしれない

祖父として 父として
男として  人として

次の日曜日 家族で話をしよう
嫌がられてもいいじゃないか
小さな付箋が付けばいい
彼等の記憶の断片に

たわいもない会話の延長線で

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