(FIRE)資本主義では、みんな奴隷になってしまっています。
おはようございます!
サラリーマン社畜ネタを書いたらとても好評だったので、今日もまた社畜ネタで行きたいと思います。
社畜は「自己評価下げ」ワード。
今日本屋で立ち読みをしていたところ、自己啓発本に
「自分を下げる言葉」
の一覧があり、「どうせ」「バカ」などにくわえて
「社畜」
という言葉がありました。
おおおー(笑)
バイサイドの資本家に搾取される社畜(金が有り余ってる株主や経営者のために、自分の時間や何もかもを犠牲にする奴隷)は
私は社畜と言う「事実」だと思っていましたが、
なんとどうやら、マイナスの意味が含まれるようです。
そっか、「畜」だもんな。
社畜という言葉を使いすぎて、特段色もつかず、自己評価を下げてもいない私です。
ということで、自己啓発本にならって、自己評価を上げるために、自分を呼ぶときには
「素敵な社畜」
「おしゃれな社畜」
ということに言い換えたいと思います。
社内のドロドロもしょせんは「社畜同士」
出世競争の話、社内政治の話、給与の話、「あいつうまくやってるよな」というような奴ら。
部長レベルでも、社長レベルでも、
サラリーマンは結局はみーんな一緒の社畜なのです。
イッツアスモールワールド。
そう考えると、社長だろうが上司だろうが、私はとてもドライなだけではなく、同情したい気持ちになります。
あなたも、やりたくてやってないよね。
満員電車、乗りたくてのってないよね。
どこまでいっても、社長・経営陣にぺこぺこ頭下げるんだよね。
だって、結局同じ社畜という名の、奴隷同士だもんね。
よって、私は、トイレや休憩室で死んだ目をした他の社畜によく話しかけて仲良くなります。
だって喧嘩しても仕方ないですし。
給料日にお金をもらうためだけに、毎日嫌なことに耐えて時間を差し出して、がんばっている、本当に健気な存在です。
そう、今やりたいことをやるブームなのに、サラリーマン業界自体、時代遅れだし。
新卒の人すら、組織に働かされるぎるし楽しくないから、人気なくて集まらないし。
もちろん、社内に嫌な奴はいっぱいいるし。
例えば、他の部署から異動してきてプライドだけは高くて知識がない、仕事を止めて妨害するだけのお局。
まあ、仕事の妨害にもなるし、死ぬほどむかつきますが、
君も、同じ奴隷じゃん♬
と思うと怒りも収まります。
社長になんてなろうものなら、地獄の政治か、グローバル拠点の駒と言うか社畜の王として、他の奴隷の見本となるべく頑張るしかありません。
可愛そうすぎて泣けます。
健気な社畜という奴隷たち。
なんて前向きな考え方なのでしょうか。
使えない奴隷には冷たい社畜。
私は、自分がもともと仕事ができない存在だと自己認識しているため、
自分より仕事ができない人に冷たいです。
だって、私よりできないなら会社にいる意義はほぼないと分かっているので。
ヒントはあげても、答えは絶対に安易に出しません。
脳みそ、頭蓋骨の中に持ってないの?
と思いながらも、そんなことはもちろん、録音や書き物では残しませんが、
できない部下にはとことんドライです。
だって、私はあなたがパフォーマンスが低くてクビになっても、何も困らないんだもん。
自分で手を動かした方が、そもそも早いし。
どうせどっかで辞めるかクビになるスキルのない人になんで教えないといけないんでしょうか。
逆に、仕事ができる社畜には手取り足取り、しっかり奴隷として教育します。
そういえば、終身雇用って言葉、かなり昔に死語になったよね。
使えない社畜は、捨てられて当然です。
だって組織として、新陳代謝は良い方が健康じゃないですか。
日系企業で窓際族や働かない40代がいっぱいいる「便秘体質」は本当に病んでいます。
よく美容本に書いてあるじゃないですか。
お水よく飲んで排出しましょうとか。
便秘は組織の敵です。
ということで、はやく自分も会社都合でクビにならないかなー
昨日は退職間際のおじさんに「愛人になったら昇進させてあげるよ」と言われて腰が抜けそうになりました。
完全セクハラなのですが、まあ、どこまでいっても日本の会社はそんな昭和な組織なのです。
たまに存在するヘンタイ的な社畜
たまに出世していく人の中で会社の「パーパス」や行動指針のようなものを本当に盲目に信じて尽くしている奴隷がいます。
私からしたら、そんな誰かが作った信念を盲目に信じるのは、ヘンタイな奴隷であり、宗教です。
実際に、会社とまとめるにはそういった信念、ビジョンが必要なこともあります。
しかし、大企業においてはだいたいの人が歯車のため、そういった会社大好き人間を作成するためのツールになっています。
会社大好き人間を見ていると、私は寒々しい気持ちになります。
死ぬときに「あんなに働かなければよかった」と言う人が多いのに、
この人は後悔しないのだろうか。
後悔すると思いますよ。
生ぬるく見守っているしかできませんが、会社が大好きなヘンタイなんだな、と思っています。
FIREを目指すわけ
奴隷人生を楽しんでしまう人も実はたくさんいます。
ドMかつ、怒られたりしても我慢したり、成功した経営者の話でお茶を濁している人々です。
けっこう日本人は、頑張ることの価値観が強いので、そのタイプが多いかもしれません。(私はついていけません。勝手にやってくれ。)
なので、それが好きな人はたくさんの自己啓発本を読んで、社畜をエンジョイするべきだと思います。
やはり定期的な収入が得られるというのは特典ですし、イージーモードの仕事ができる場合は楽しく働けることでしょう。
私は教育費がかからなくなったら即FIREすると思います。
タイムリッチな生活を手に入れるために、です。
朝早起きして時間を確保!
でも、
アフターファイブ充実!
でもなく、
家事ロボ系を駆使してすでにやることがない主婦のように、周囲を快適に保ちながらも自由に行動したいのです。
と、そんな感じで魑魅魍魎な社畜社会ですが、「テルマエ・ロマエ」のお風呂建築現場で働かされる奴隷をイメージしながら会社にいると、楽しいかもしれませんね。
資本家の作った仕組のために、奴隷として搾取されることをいかに楽しむか、という「サラリーマン」という仕組みはそもそも無理ゲーであり、
ブラック企業だけがブラックではなく、サラリーマンがブラックなのです。
プロテスタンティズムにおける勤労概念みたいな洗脳がなければ、そもそも働かないのが人間らしい生き方です。
ということで、サラリーマンの皆さん、社畜を楽しむ無理ゲーを突っ走るなら、
「大丈夫、みんな奴隷だからね!」と思いながら、
とにかく罠にハマって頑張りすぎないこと、
社畜卒業を目指すなら、FIRE目指して一緒に頑張りましょうね!
そして、お子さんが就活中ならば、成田修造さんの本でも読ませて、最初の3年くらは修行に行く気持ちでやってみても、最終的にはどうにかブラックな社畜の道を避けるようにアドバイスしてあげましょう。
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