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(ライフ)全員「陰キャ」の場合の家族団らんについて。

おはようございます。

今日は、我が家の家族のキャラと、だんらんについてです。



全員なぜか陰キャになった。


私はもともと、絵を描くことだけが楽しみのようなTHE・陰キャ。

夫も、THE・がり勉くんなので陰キャ。

もともと4歳くらいまではとても明るかった子供達ですが、家族の影響か、自他ともにみとめる「陰キャ」に成長しました。

私と夫は、長い人生の中で学習しているため、

「社交性のある陰キャ」

として、人とのコミュニケーションを旨く乗り切ることができています。

でも基本的にめんどくさいなーと思っています。

飲み会もあまり行きたくありません。

さすがに陰キャのままで社会人にはなれませんので

「陽キャを装う」パートは、ひとえに学習効果だと思います。

きっと社会の中にも、「エセ陽キャ」はいっぱいいると私は思っています。

私は会社で常に陽キャをふるまっているのですが、その分疲れて家ではほぼ無口です。

「週末ゴルフでコンペに参加できるのは、平日戦っていない人だ」

と常々思っていたりするのですが

(ものすごい偏見でしたらすみません、私は24時間戦えないです)

外での無理やりつくろっている姿とのバランスをうまくとっているのだと思います。


家族だんらんが「ランダム」な感じに。


ということで、全員陰キャ(かつ、大部分がB型系)だといったいどういう家族だんらんになるのか。

たまに、他の家庭の団欒の会話を聞いてみたら面白いかな、と思うことがありますが、我が家の会話は自分から見ても、かなり謎だと思います。

1.子どもが昨日見た怖い夢について語る

2.それは部屋が汚いからだと夫がコメントする

3. 他の子どもがまったく違う話をはじめる

4. 思い出して私が明日の習いごとについて話し始める

5.  夢の話に戻って他の夢の話になる

他から見たら何を話しているのかさっぱりわかりません。

でも、B型系の人々と長年暮らしているので、空気を読んだら終わりだと言うことも分かっています。

うざがられない程度に話を聞いて、話をさえぎって、目的を達成して違うことを話はじめたり違うことに取り組み始めたら

スーーーっと去ります。

とりあえず各自が話したいことを聞き、

一人ひとりが言いたいことを言い終わったらだいたい静かになるので

スーーーーーーッと去りながら、皿を片付けながら、自分のやりたいことに取り組みます。(本を読んだりとか)

逆に陽キャがいないので、気を使わなくて済みますし、気が楽です。

団欒って笑っているイメージですが、笑っているとすると突然だれかが意味不明なことを言い出し、それにつられてみんなで笑うようなときだけです。

「ケケケケケ!」

みたいな。

ちょっと不気味です。

話の内容はむちゃくちゃでも、なんか団欒ぽい雰囲気にはなっている気がします。

もっと知的なだんらんとかできたらなー、と思うこともありますが、

ま、かみ合わなくても、暗くても、これでいいや。と思っています。


理想の家族


私の理想の家族はご飯を食べたら各自が勝手に片づけて、それぞれの部屋で別々に活動すること。

そして、週末になったら適度に、友人も入れて一緒に活動すること(連日ではない、1日中は一緒にいない)

まあ、そんな感じの距離感です。

まだ子供達も付き合ってくれていますが、そのうち別行動するようになるのかな、と思います。

ですので、私ももう少ししたら、執筆、絵を描くことなど、家事や育児以外に、自分の趣味の時間に費やしたいと思っています。

第一ステップとして自分が食べたい料理をすることをコツコツ始めているのですが、私もそのうち自立し、バラバラに生きるというステージなのだと思います。

もうそろそろアラフォーですし。

さすがに1日誰とも話さないのは寂しいので、家族とも友人とも、適度に距離感を保ちつつ別々に好きなことをできたら最高だなと思っています。

やはり各人が「家族以外」に所属する団体を複数持ち、家族以外の付き合いを少しずつ増やしていく、というのがとても健康だと思っています。

家族に依存するとろくなことになりません。

結論ーだんらんは適当でも成り立つ


とりあえず、「家族が短時間でも一同に集まる」こと、「話す」ことが大事で、

コミュニケーションとってればなんでもいいと思います。

誰も人の話を拾わない我が家のだんらんのようなミスコミュニケーションの塊でも、別に支障はありません。

おそらく、各人がストレス解消と、人の話を聞く訓練になっていると思われます。

これを突き詰めると、

家族というのは気が合わなくても成り立つものなのだと思います。

「家族はこうあらねばならない」といった考えがあるから辛いだけで、

別になんでもありだと思えばそれはそれで成り立つのです。

私のような適当な親だと、子どもも適当にうまい感じで育ってくれている気がします。

とりえず、

「どうよ最近」

みたいな会話が頻繁にあれば、家族であり、友達なんだと思います。

陽キャがいたらいたで、「ひゃっほー!最高!」みたいな雰囲気を持ち込んでくれるのかもしれないですね。

私は、そんな陽キャな家族を、ただひたすら生ぬるく見守る感じかと思いますが・・・


とにかく激務かつ育児が苦手な私のゆるい育児論は最近書いていますので、こちらの記事もよかったらどうぞ。


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