ココフセンでQODが爆上がりした
最近、読書を楽しめるようになってきた。まぁ、子どものころから絵本やウルトラマンの本をよく読んでいたし、小学校高学年でハリー・ポッター、社会人で湊かなえにハマったりと、本にまったく縁がなかったわけではない。それでも「趣味は読書です」と後ろめたさなしに言えるようになったのは、ここ最近のことだろう。おかげでQOL(クオリティ オブ ライフ)も上がったように思う。
紙派か電子派かと聞かれたら前者と答えるが、こだわりはそんなに強くない。電子書籍はKindleの読み放題を利用していて、気になった本を手軽に気軽に読めるのが魅力的だ。
ただ、ページをめくる所作や紙の質感を楽しめるという点で、実本で読む方に軍配が上がる。紙の方が頭に入りやすい気もするし。
ところで、本を読むにあたり重要な道具が2つある。
栞と付箋だ。
栞に関しては、ポケモンカード(ガーディやウインディのノーマルカード)で代用しているので、とりあえず事足りている。
問題は付箋の方だ。
付箋は、感銘を受けた箇所などをマーキングするのに役立つアイテム。しかし、我が家に付箋はない。それゆえ、たとえば書き物をするために本を読んでいるときなども、ポイントとなる部分のページを記憶しなければならない。鳥頭にはなかなかの苦行である。
公務員時代は職場にどっさりあったものだが、日常生活で付箋を使う機会などほとんどない(どちらにしても、税金で買った消耗品は公務以外で使ってはいけないのだが)。付箋があるのとないのとでは、QOD(クオリティ オブ 読書)に雲泥の差がある。
そこで僕は、QODを高めるべくなけなしのお金で読書用の付箋を購入した。
その名も、かんみ堂の「ココフセン」!
24mmというちんまい付箋であるが、これがなかなかの優れもの。必要以上の長さがないので、文章に被ることなく貼ることができる。余白に合わせて貼っても、無駄に飛び出ることがない。
また、付箋ケース自体も貼り付けることができるので、持ち運びに便利。本の表紙などに貼り付けることで、すぐに使用できるのが嬉しい。付箋のように粘性は弱めなので、表紙カバーにへばりつく心配も低い(さすがに高温だと危ういと思うが)。
実際に貼ってみた。
付箋の方も。
ちょうどいい。2丁拳銃の『クイズ丁度ええ』に出てもおかしくないレベルにちょうどいい。いやぁ、我が社は君のような人財を待っていたのだよ。
さらにさらに、付箋の構造にも工夫がある。
まずは、使用前の写真を見ていただきたい。
では次に、使用後の写真をば。
おわかりいただけただろうか。黄色の付箋に注目してみると、使用前は上に出ていたのに、使用後は下に出ている。
そう、交互に上下逆とすることで、付箋が一枚ずつ取り出しやすくなっているのだ。口で説明すると難しいのだが、間違って2枚以上取り出してしまわないような構造である。なんて優秀なんだ君は。結婚してくれ。
このように、
小さくて使いやすい
付箋ケースも本に接着できる
一枚ずつ取り出せる
の三拍子そろったこのココフセン、紙派の読書家にぜひおすすめしたい。
長さや形が違うものもあるし、カラーバリエーションも豊富。付箋ケースの粘着が嫌な人向けに、クリップタイプのものもある(買ってないので使用感は不明だが、今度試してみたい)。自分の嗜好にあったものを選ぶといい。値段もかなりお手頃なので、リピート必至だろう。
あなたのQODも爆上がりさせてみてはいかがかな?
なんと アルロンが おきあがり サポートを してほしそうに こちらをみている! サポートを してあげますか?