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【南ア日記】abema「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」を見た

どーも。 南ア地方都市の生活と青年海外協力隊の事について、 テキストしてます。いつか誰かのためになるように。  

最近、abemaで話題になっている「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」を途中まで見ました。
あらすじとしては、ひろゆきがナミビアの砂漠からスタートして旅をするというもの。移動手段は陸路ならなんでもおっけー。
ナミビアから始まって、ザンビア、マラウイと旅をしています。最終目的はインド洋の水平線をみることで。次はタンザニアにいくっていってたかな。

冒頭

途中の今はモザンビークにいて、興味深かったので感想。テレビ番組は日本にいる時からあまりみなかったけど、久々に楽しみに(?)見ています。
純粋に面白いみれば面白いと思います。
特に、積極的に現地の人の名前を呼んでコミュニケーションをとったり、スキンシップを取ったり、ローカルフード/酒に挑戦したり。見ていても面白いし、生活していて参考になるし、自分も挑戦したいなってなります!
あと、日本にいる時はただのひろゆきだけど、海外にでたら日本人代表なんで!っていっていたのは本当にそうだなあと共感しました。

途中から旅に参加する東出さんがすごく興味深い人で、好きになりました(笑)

ただ、その中で気になっていることがいくつかありました。これは僕がアフリカに関して知見や見方が変わったのか、それとも歳をとってぐだぐだ文句を言うおじさんになったのか。
あくまで演出だと思いますが、、、演出ではないとしたらの話です。

What's concerned about this is...

気になった点①:安全への配慮

当たり前だけど相当なスタッフがいて準備してだと思います。ナミビアやザンビア、他の国がどのくらい安全で治安がいいか分からないけど、あくまで演出上。旅に慣れてないような人が、”番組でやってるしいけるっしょ”って真似してヒッチハイクとかすると本当に危ないと思いました、、、

気になった点②:簡単にお金を上げるひろゆき

お世話になった家族が、貧しくて歯医者に行けない、行くことの優先事項が低いということから、歯医者に行くお金を渡している描写がありました。簡単にお金を渡すことはもちろん悪いことではない気がしますが、やはり少し疑問に思ってしまいます。これらの国の人は先ず見ないだろうけど、もし見たら、やはり日本人って簡単にお金をあげるんだとか、あの人はくれたのにこの人はくれないとか、、、考え過ぎですが。
予想ではきっと歯医者にはいかないだろうしね。
あと、めっちゃお世話になった現地の人に時計を渡すのは…当人は大切にしてくれるんだろうか。

気になった点③:ホテルを取らないディレクター

ナミビアでの旅は、ひろゆきとディレクターの2人だったんだけど、そのうちの1日は各々で宿をとりましょうって話をしてたエピソードがありました。現地の家族と夕飯を食べることになって、お酒を飲んで自分の宿すら確保していないぽんこつのディレクターとその場でディレクターの分も宿を確保する”さすが”なひろゆきという構図だったんだけど、日も落ちて暗い中でDの方が「なんとかなると思ってました」って。
旅する上で一番大切なのは寝床の確保だと…本気で言ってるならやばいなって。

あと、よく知らないのにスラムに行きたがるのとかも…ですね。

気になった点④:ローカルの家をみてナイスというディレクター

同じナミビアで現地の人の家を訪れるシーンがありました。家の中のトイレやキッチンを紹介してもらってたところで、このDの方は「Nice」って言っていました。明らかに綺麗とはいえない家に穴を掘っただけのトイレにナイスは上から目線で、見ている立場では馬鹿にしているようにしか感じなかった…

気になった点⑤:目が良すぎるってテロップ

現地の人へのテロップで「目が良すぎる!!」ってテロップが入ってたところがありました。先入観でアフリカの人は目がいい、みたいなことを言いたかったんだと思います。けど、もちろんこっちの人で目が悪い人はいるしメガネかけてる人もいるし、煽りたいだけだなと感じてしまいました。
他にも、「自分を見つめ直す旅」とか「新しい自分を見つける旅」とか、ひろゆきが言っていないのにテロップを入れている感じが感動を誘いたい、押し付けに少し嫌悪感を感じました。

ただの番組であってリアルではない

おそらく映像に出てきているディレクターの他にスタッフが何名もついているはずです。バスやヒッチハイクの時は後ろから追ってきているだろうし、当たり前だけど相当な許可取りとかもしていると思います。
ただの演出です、といえばそれまでですが、気になったこととして自分が思うままにテキストしてみました。

なんだかんだいってこの後もどうせ見るし、残りも楽しみ。

以上

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