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【最強の自分軸をつくる】恋愛やパートナーシップで振り回されて傷ついてばかりな人が幸せになるために~「彼軸」からの卒業~

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「自分軸が大切です」

そんなことがSNSの自己啓発系アカウントや恋愛アカウント、婚活アカウントなど至るところで言われるようになりました。

本屋さんに行ってみても「自分軸」関連の本は増えてきているみたいで、多くの人が自分軸に関心を持っていることが分かります。

かく言う私も「自分軸」についてよく発信している一人でして、私の自分軸ツイートからこの記事に飛んできてくれた方ももしかしたら少なくないのではないでしょうか。

「自分らしく生きること」「自分らしく恋愛すること」「自分らしくパートナーシップを築くこと」「自分らしく仕事すること」「自分らしく人間関係をつくること」「自分らしい軸をつくること」は今、知る人ぞ知るホットなテーマになりつつあると言っても良いと思います。



自分軸がこれだけ流行っているのには理由がありまして、それは多くの人がある点において生きにくさを感じているからです。

それは「他人軸」ですね。

みんな他人軸に生きにくさを感じている、他人軸で息苦しさを感じているからこそ自分軸についての話がこれだけ盛り上がるのだろうなと思います。



「他人軸」とは自分軸の反対で、「ついつい他人の顔色を気にしてしまい自分らしい判断をするのに抵抗がある(あるいは、自分らしい判断が持てない)」「ついつい周囲に気を遣いすぎてしまいいつもドッと疲弊してしまう」「ついつい謙遜しすぎたり忖度しすぎたりしてメンタル疲れてしまう」「相手のご機嫌や不機嫌に振り回される」というマインドのことを表します。

日本人は「ムラ社会に生きる生き物」という風にもたまに言われていまして、昔から家族やコミュニティとの繋がりが緊密で個人主義よりは団体主義を重んじるところがあり、そんな社会を生きるために「空気を読む力」「場を察する力」「相手の顔色を見る力」を発達させてきました。

良い悪いとかではなくて、日本人は他人軸が発達しやすいのですね。

でもここにきて、「もっと自分らしくしていいじゃないか」「もっと自分ありきでもいいじゃないか」という風潮が強くなり、「自分軸」「自分らしさ」に目を向ける人が増えてきた。昔ながらの「ムラ的な環境」が都会ではほぼ崩壊してるのも関係しているのでしょう。

「自分軸のほうがストレスフリーだよね~」という風潮が、繰り返しになりますが一部では強まってきてるようです。



「他人軸」の生きにくさがもっと顕著になるのは恋愛やパートナーシップにおいてです。

私は「自己肯定と心理学」ということで発信させてもらっていますが、いちばんご相談をいただくのはパートナーシップや恋愛のお悩みです。これまで数多くのクライアントさんや読者からの、たくさんの恋愛相談や婚活相談、パートナー関係における相談に答えてきました。


例えば、「彼に依存的になってしまって苦しいんです」というのはよくあるご相談です。彼を好きなあまり、相手を束縛してしまったり重いラインを送ってしまったりそれによって自己嫌悪しちゃったり、「私はなんてダメな女なんだ」と自分責めをしてしまったり、、、そんなご相談は本当によくいただきます。

さらに、「パートナーとの関係が上手くいかないんです」「いつも思い通りにならないんです」なんてご相談もよくいただきます。彼や夫の言動や態度に納得がいかずこじらせてしまったり、「私はこんなに頑張ってるのにどうして分かってくれないの」「どうして理解してくれないの」と相手に詰め寄ってしまったり、最悪の場合そんな些細な喧嘩がもつれてお互いに「やっぱ価値観合わないね」となって別れにまで発展してしまうこともあります。


恋愛やパートナーシップの依存や「期待のしすぎ」そして諸々の悩みが発生する根本的な心理もまた他人軸です。

他人軸のなかでも、目の前のパートナーへの執着が激しく、捉われすぎてしまっているということで「彼軸」なんていう風にも言ったりします。

恋愛が苦しかったり、婚活が苦しかったり、結婚生活が苦しかったりするのはこの「彼軸」が原因なんですね。

軸が自分ではなく「彼」にあることで、ふとした言動で振り回されてしまったり、相手の表情を読みすぎて幸せなはずの恋愛が疲れるものになってしまったり、「嫌われたくない」が強すぎてダメな恋愛を手放せなくなったり、自分の幸福そっちのけで自己犠牲するような恋愛をしてしまったりします。


恋愛やパートナー関係で苦しんでる方は概して「どうして私ばっかりこんなにダメなんだろう」「なんでいつも上手くいかないんだろう」「なんで彼に振り回されてるんだろう」と自己否定してしまう人も多いのですが、安心してください。先ほども言った通り、多くの人がそんな悩みを抱えていますし、連日多くのご相談が私のもとに寄せられますし、あなたが「おかしい」わけではありません。

ただほんの少しだけ、「彼軸」になっちゃってるだけなんです。

ここだけの話、「自分軸」の考え方を深く理解すれば一気に解決していくでしょう。
幸せな、自分らしい、心から安心できる恋愛ができるようになるでしょう。



この記事では、つらい「他人軸」「彼軸」を乗り越えて幸せなパートナーシップを手に入れ、自分らしい人生を生きるための考え方とノウハウ、そしてワークを惜しみなく公開しました。

カウンセラー/文筆家としてこれまでたくさんの心理関係/パートナーシップ関連の記事を執筆してきて、500件以上の読者相談にお答えする中で、都度ブラッシュアップしてきた効果抜群の「自分軸」ワークです。



記事は5つのセクションに分かれています。



第一章では「改めて、自分軸とは何か」というタイトルで、自分軸と他人軸についての基礎的知識を解説しました。初心者の方はもちろん、常連さんにも学びになる内容かと思います。

第二章では「彼軸」について徹底解説しました。当記事の購入者やRKメンバーは恋愛やパートナーシップに関心を持っている人が多いと思います。なぜ恋愛が上手くいかないのか、その核心は「彼軸」にあります。

第三章では「親軸」についての解説です。他人軸と彼軸を語るときに欠かせないのは「親子関係」です。なぜなら私たちの人間関係や恋愛のベースには親との関係が大きな影響を及ぼしているからです。実は、恋愛で難題を抱えてる人や他人軸に悩んでる人は「親軸」が強いパターンが多いのです。

第四章/第五章では「最強の自分軸をつくるワーク」を惜しみなくご紹介しました。第四章では親子関係のワークを中心に行い、第五章では自分軸を確立するワークを公開しました。パートナーシップで幸せになるためには自分軸を打ち立てることを避けては通れません。



恋愛で悩んでる人、パートナーシップで悩んでる人、結婚生活が上手くいかない人、
「彼軸」に悩んでる人、「彼女軸」に悩んでる人、「相手軸」に悩んでる人、
依存的になってしまう人、相手に期待しすぎては後悔してる人、相手と近い関係になればなるほど辛くなっちゃう人、
人間関係でモヤモヤを抱えてる人、自分らしく心軽く幸せに生きたい人、、、

そんな全ての人におすすめの記事になりました。


総文字数は20000字を超え、けっこうなボリュームの記事になりましたが、最初から一気に読み進めていただいても良いですし、本編の目次から気になるところをピックアップして読んでいただいても大丈夫です。

また、普段から私の発信を見慣れてるサロン読者は「ワークだけ読んどこ」みたいな使い方でも全然大丈夫です!(もちろん、ぜんぶ読んで欲しいですが笑)



それでは、序文はこのあたりにして早速本編に入っていきましょう。

第一章では、「自分軸」「他人軸」の基本的なところを具体例を出しながら丁寧に解説していきます。



1.改めて、自分軸とは何か



私のnoteの常連さんやRKサロンメンバーであればもはや必要ないかもしれませんが、日々多くの初見さんがnoteを訪れてくれています。まずはそんな初心者の方でも「自分軸」をよく掴めるように、基本的な解説からしていきたいと思います。

常連さんはこの項目を飛ばしてもらってもかまいませんし、復習のつもりで読んでいただいてもかまいません。

できれば、何度も私のnoteに訪れてくれてる方も「自分軸」「他人軸」などの基本的な言葉や概念について繰り返し勉強しておくと、知識がどんどん強固になって実生活やパートナーシップに活かしやすいので「またそれかよ」と思った時ほど読んで欲しいのが本音です。

「初心、忘れるべからず」ですね。まぁでも面白いところから読んでいくのが読書のコツでもありますので読んでいただいても読み飛ばしていただいてもどちらでも大丈夫です。



さて、自分軸とは大きく言えば「自分らしい生き方」という風になります。端的に言えば「自分らしい選択」「自分らしい考え方」という風になります。

この記事を購入してくれた方やRK読者の方はパートナーシップに関心がある方が多いと思いますが、「自分らしいパートナーシップ」「自分らしい彼との関係のつくりかた」「自分らしい恋愛」「自分らしい婚活」「自分らしい結婚生活」というところまで、自分軸と言ってしまって間違いないです。

あくまでも「自分らしさ」というのがキーワードになります。

かっこいい言い方をすれば「自分の人生の主導権を自分が握る」という風にも言えますし、「自分ありき」「自分主体」「自分のモノサシ」というイメージでも大丈夫です。

自分の中にブレない軸がある。自分が自分の意思や選択を尊重できてる。そんな様子、態度、マインドのことを「自分軸」と言います。



対するは、「他人軸」です。

「自分らしい価値観」「自分らしい選択」「自分らしい考え方」で人生を生きたりパートナーシップを築いたりすることを「自分軸」というのであれば、判断基準や選択基準が「他人」になってしまっていることを「他人軸」と言います。

例えば人間関係やコミュニケーションなどで過剰に相手の顔色を伺いすぎて疲弊してしまったり、空気を読みすぎてストレスがたまったり、「面白いこと言わなきゃ」「良い人だと思われなきゃ」「認められなきゃ」「承認されなきゃ」という欲求が強いあまり空回りしてしまうなど、他人軸な人にあるあるだと思います。

「自分がどうしたいか」ではなく「他人にどう思われるか」が行動や選択や判断の基準になってしまってるんですね。

疲弊しますし、メンタル乱れますし、人間関係で幸福を感じにくくなってしまいますし、「私はいったい何のために生きてるのだろう」「私はいったい誰のために生きてるのだろう」という自己嫌悪や自己否定もつよくなってしまうことでしょう。



私Ryuta自身の例をお話するのであれば、私は紛れもなく他人軸の人間でした。

カウンセラーとして心理学を学び、このように心理系の文章を書いたりカウンセリングをさせていただいたりしている私ですが、過去は自分軸がブレブレで「他人の目線」「他人の評価」「他人の機嫌」ばかり気にしていたように思われます。(もしかしたら、今でもなおその傾向は少しは残っているかもしれません。)

例えば飲みの席などでは、決して根が明かるい性格(いわゆる陽キャ)ではないにも関わらず、必死でみんなの「ウケ」を取ろうとしたり、「また次も誘ってもらえるように」と必死に頑張っていました。

キャラじゃないにも関わらずそんな風に、悪く言えば出しゃばったり無理に明るい人を演じてたりしたため、瞬間風速的には人に好かれていたものの、自宅に帰ればクタクタにメンタル消耗していましたし、そんな風に人間関係を繋ぎとめたところでいつも刹那的なものに終わっていきました。

人間関係ってとても不思議なもので、「短期間」であればかりそめの自分でも通用するものの、ある程度まとまった期間の関係になるとそういった無理は通じず、化けの皮は剥がれ、仮面は外れ、「合わない人同士は離れていく」という法則があるようです。

私が周囲から好かれようとしていかに「陽キャの仮面」を被ったところでそれは仮面に過ぎず、私のありのままではありません。

結局のところ、「好かれようとして他人軸になるも、いつも空回り」していたのが私でした。

他人軸と承認欲求が強すぎ、人が離れていっても「それがなぜなのか」も分からず、ただただ心だけが消耗していきました。



あるいは、これもまた自分語りになってしまい申し訳ないのですが、非常に競争的で人との比較優劣に超敏感だったのが過去の私です。

私は大学卒業を待たずフリーランスとして独立し、就職経験ないまま社会人になりました。

よって最終学歴が「高卒」なわけなのですが、その肩書の穴を埋めるために「誰にも負けたくない」「舐められるわけにはいかない」「競争で打ち勝たなければいけない」「マウントを取られたら取り返さなくてはいけない」が強くなりすぎたんですね。

「競争的な性格」も実は他人軸の弊害のひとつです。

「成長したい」「もっと実力を伸ばしたい」という健全な競争マインドであればむしろメリットが大きいのですが、過去の私のように「周囲に打ち勝たなければならない」「舐められてはいけない」という他人軸を基にした競争マインドが強いと一気に生きにくくなります。

「周囲に劣ってはならない」「周囲に勝たなければならない」という考え方はすなわち、「周囲に劣れば自分に価値は無い」「周囲に負けたら自分は生きてる意味を奪われる」という劣等コンプレックスに一瞬で繋がるからです。

劣等コンプレックスが強いと、周りが敵だらけに見え、安心できる瞬間がひとときもなく、「常に滑車を走らなければいけない」という焦燥感で心がいっぱいいっぱいになります。人に優しくすることが難しくなり、人を見下すようになり、攻撃的にもなりかねません。

他人軸が強いと他人に攻撃的になるとは何とも皮肉な話ですが、過去の私のように他人軸をこじらせて劣等コンプレックスが強くなれば、他人軸なのに他人にキツく当たるという状況も平気で生まれます。

過去の私は「一匹狼」を気取った「孤立した野ウサギ」のようなものでした。
「孤独」とは人望があるのにあえて独りを選ぶことを言います。
「孤立」とは周囲から避けられ独りにならざるを得ない状況のことを言います。

私は他人軸をこじらせた結果、「孤立」してしまっていたんですね。



過去の私の例を2つあげ、他人軸がどう生きにくさに繋がるのか。他人軸がどうメンタルの疲弊につながるのか。他人軸がなぜ「孤立」に繋がるのかと言うお話をしてきました。

RKサロンメンバーの方や、ご縁がありここまで読んでくれた方は「わかる、わかる」という人も多いのではないでしょうか。

以上までが「自分軸」と「他人軸」の大まかな概要になります。


次の章では、「他人軸」の一種である「彼軸」について見ていきましょう。

パートナーシップや恋愛で苦しさを抱えてる人は「彼からどう思われてるか気になりすぎてしまう」という「彼軸」がとっても強いのが特徴です。

「彼軸」を乗り越えて自分らしくて幸せなパートナーシップをつくっていきましょう。

私のnoteの真骨頂であるパートナーシップの話ということで、「彼軸」の章だけで一本の記事ができるくらいのボリュームになりましたので、覚悟して読んでください笑

RKサロン・プレミアムプラン限定公開となります。



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