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ウィズコロナのためのデザイン:個人でできる対策のデザイン

ウィズコロナのデザイン・チートシート:個人の対策編

好むと好まざるとに関わらず、新型コロナウイルス感染症:COVID-19とつきあっていく=ウィズコロナの時期を生き延びていくためのさまざまなデザインが必要とされています。
COVID-19問題は、現在進行形の現象です。「新型」と呼ばれるくらいですから、謎の多い、まだまだ解明されていないことの多い問題であることは百も承知で、それでもアジャイルでデザインをスタートしないといけない切迫感を感じます。
現在のところ、収束の緒(いとぐち)は見えていません。もしいったん沈静化したとしても、すぐに第2第3の波に襲われる可能性を否定できません。さらに次の冬期シーズンには普通のコロナウイルスやインフルエンザウイルスと同様にまた襲ってくるものとして、とても悪いシナリオとしてはインフルエンザとダブルパンチで猛威をふるってしまう危険性を有しているものと捉えるべき状況だと気づくことが大事だと思います。

ウィズコロナに対して、デザインは何をするのか。デザインはどう貢献するのか。このことをずっと考え続けています。
ウィズコロナを考えるにあたっては、これまでの思考枠組ではうまく解決できない課題に直面していると理解してデザインする必要性をひしひしと感じます。

COVID-19そのものに最前線で立ち向かっているのは臨床医や看護師をはじめとした医療関係者です。医療行為そのものを考えること、最適化することは、医療の専門分野、特に感染症の臨床関連の専門家が一番適任です。そこは本来デザイナーが立ち入るところではありません。臨床の専門家に任せるのが迅速で的確なはずなので最適です。でも、医療設備が不足しはじめた、特にマスクやPPE(感染防護服)や消毒薬が足らなくなっている、といった状況をなんとかすることは臨床関係者の仕事ではなく、ロジスティクス:物流=兵站の問題です。本来は公衆衛生の専門家か(いるとしたら)医療物流の専門家があらかじめ想定して対処しておくべき問題だったのかもしれませんが、いまだに対処しきれていないということが日本では実際に起こっているようです。足らない物資を医療現場に調達していく問題を解決する能力は、物資がどこから調達するかを探るプロの作業と見つけた物資をスムーズに運ぶ物流の専門家がもっていて、その知恵や実行力によって機能するようになるはずです。こういうときに医療の現場と調達や物流の知見をつないで、全体で力が発揮できるようにしていく作業、これがデザインのやるべき役割です。
一方で、COVID-19は大きな社会問題です。パンデミックが宣言された通り、日本社会のみならず世界規模の問題になりました。医療専門家のみならず、ほとんどすべての人が好むと好まざるとに関わらず巻き込まれるような事態です。特に感染症対策は社会的な取り組みが重要になる状況を生み出してしまうため、社会を動かす力が必要になります。この力は主に政治によって発揮されることになるので、政治家および官僚が主体になってプロジェクトが進むことになります。プロジェクトチームが政治家+医療専門家+官僚を中心に構成されているのはこのためです。そこには、残念ながらデザイナーはいません。
政治家と専門家、あるいは官僚と専門家の間ではさまざまな駆け引きが行われます。イニシアチブの問題も発生するでしょう。
少なくとも、日本の政治家も医療専門家も官僚も、デザイン力は残念ながら低く、目的を達成することができないのではないかと危惧しています。COVID-19対策は世界的にも現在進行形で、誰もまだ見通せていない未知の状況であることは重々承知の上で、日本の対策に対して内外から異論が続出していること、特に情報の透明性についての批判や不満が高まっていること、主たる政治家への支持が得られていないこと、情報発信能力・プレゼンテーション能力が低いものになってしまっていることなど、日本の状況に多くのリスクがあることを認識する必要があります。
ことデジタル化において、情報の透明性は非常に重要な要素です。
一方で、プライバシーに対する配慮も、人権として、民主主義をうたう以上、重視することが前提になります。
このバランスを保ちながら、対外的なコミュニケーションを適切に進めていくための工夫が欠かせないはずなのです。
今の状況を見る限り、残念ながら、日本の政治家、日本の官僚、日本の医療専門家には、その工夫をする力が今のところたりないようなのです。
もっというと、伝統的に情報技術分野が弱い日本ですが、同じく伝統的に弱い分野が兵站でして。リスク管理の専門家、セキュリティの専門家に加えて、医療崩壊を防ぐための医療資源確保のための調達・物流の専門家あたりも巻き込まないといけないのではないかと思います。

情報を整理して、理解しやすくすることもデザイン。特に専門的な情報が多くなると、情報処理力が低下してしまうのです。かみ砕いて、飲み込みやすくすることが必要になります。
専門家の間でも、この飲み込みやすくなる工夫を心がけている人とそうでない人との差があります。かみ砕こうと努力している専門家の発信情報は、普段専門的知識に接していない人からすると受け取りやすいものになっています。ハードルが下がっているのです。ハードルを下げる努力もデザインの役割です。

デザインは誰がやってもいいと思っています。デザイナーを名乗っていなくてもいいのです。そういう役割のことをプロジェクトリーダーと呼ぶ方が理解できる人もいるかもしれません。目的を達成するための最適な解決方法を模索し、それをかたちにできれば、それはデザインだと考えます。提言だけだと、それは言葉で終わってしまう可能性があります。本質的な課題に気づき、解決のためのスキーム(やり方)をつくり、実行してようやくかたちになります。かたちを志向する行為がデザインです。
ウィズコロナのデザインにとっては、「COVID-19を克服し、日本をより健全で豊かな社会へと活性化させること」が使命であり、「新型コロナウイルス感染症の無力化」が目的です。疲弊した30年を克服していく必要があるのです。

デザインにあたっては、まず原理原則を理解することからはじめます。
この場合の原理原則とは、(一般人が可能な)ウイルス対処方法の理解になります。感染および感染拡大を防ぐ=ウイルスを不活性化するために一般人として何ができるかを知り、対応することです。よくあることですが、原理原則を理解しないまま、自分の物差しや生半可な知識で判断して行動したり、一喜一憂したり、批判したりしがちになります。なぜ手洗いの徹底が繰り返し言われるのか、ロックダウンやステイホームなどの封鎖政策が採用されるのか、原理原則を理解しないままでは、聞き入れられなかったり、支持されなかったり、不平不満や不安がたまったり、疑心暗鬼になったり、不徹底に終わったり、足並みが揃わなかったりとさまざまな問題を抱え込むことになってしまいます。なぜそれをやる必要があるのかを自発的な行動にまで持っていくためには、原理原則の理解と目的=共通ゴールの設定が必ず必要です。ちゃんと腑に落ちない限り、なかなか人の自発的な動きは変えられないのです。逆に、ヴィジョンを共有し、目的を設定し、原理原則が理解できれば、そのメンバーの自発的な動きに任せることができるようになります。この考え方を元にデザインを進めようと思います。

ウィズコロナのためのデザインとして、今のところ下記のようなデザイン考察を検討しています。今後、思い立ったところからとりかかろうと準備していますが、誰かほかにやってくれる人がいてくれてもいいと思っています。いろいろ進めていくうちにリストが変更されるかもしれませんが、それもアジャイル=走りながら考ええるかたちでやるつもりです。

  ・個人でできる対策のデザイン =この投稿の中に
  ・行動変容のデザイン
  ・出口戦略(日本的ダンス)のデザイン
  ・メンタルのデザイン
  ・マスクのデザイン
  ・空港検疫のデザイン
  ・ウイルスの見える化のデザイン
  ・広報のデザイン
  ・自粛要請のデザイン

感染症対策というものは、もともと一般人の感覚ではなかなか理解しづらいものだと思います。
ウィズコロナの原理原則を、主に専門家による情報発信で得られたことから整理してみます。

すでにいろんなところで解説されていますが、あらためて要点をできるだけ簡潔にまとめてみます。新型コロナウイルスは、コロナウイルスという種類のウイルスで、人に感染するもののうち、7番目に新たに発見されたものです。これまで発見されている4種類のコロナウイルス自体は普通に存在するもので、コロナウイルス感染症はこれまでは普通の風邪にまとめて扱われてきたそうで、安静にしていれば自然に治るものです。近年発見された新種のコロナウイルスがSARS、MERSと呼ばれ、SARSやMERSは強毒で致死率が非常に高く発見されたときには問題になったのですが、その後目立った流行にはなっていないそうです。
インフルエンザや風邪と同様、呼吸器に感染します。
季節性インフルエンザ並みの感染力があるのですが、死亡率は季節性インフルエンザに比べて約10倍ほどになる危険性が指摘されています。
症状の出方が厄介なのが、新型コロナウイルスの最大の特徴になりそうです。
新型コロナウイルスに感染した=COVID-19の人のうち、8割は軽症または無症状で、症状を見ただけでは風邪やインフルエンザとの区別がむずかしいそうです。しかし、感染したうちの2割は症状が悪化し、医療が介入しないといけないような状況になり、重症化する危険性もあります。放っておくとある一定数危険な状態や死に至る、恐れた方がいい病気です。特に基礎疾患があったり高齢で免疫力が弱まっている人がかかると重症化しやすかったり死亡したりするケースが多いことがわかっています。
そして、他の感染症にはほとんど見られない現象が、発症前から感染の危険=ウイルスの放出が始まっていることです。インフルエンザもそうですが、多くの感染症は発症後に感染の危険がはじまるのに対して、COVID-19の場合は、感染してしまうと、一見健康そうに見えている段階からまわりに病気(新型コロナウイルス)を移してしまう危険性があるのです。オックスフォード大学の研究によると、発症前の感染者から感染する割合が45%もあります。ウイルスが見えないだけではなく、感染者も見えないステルス性の高い病気なのです。
症状が出る場合、味覚や嗅覚障害が発生しやすい点が発見のヒントとされることもあるようです。
血中酸素飽和度をチェックすることで状況が把握しやすくなるという報告もあります。これは一般に入手できるパルスオキシメーターで測定可能です。医療現場でも患者のモニターに頻繁に使われる検査器具です。
これらのように時間が経つにつれ、わかったことも次第に増えてきてはいます。それでもまだまだ解明されていないこともたくさんあるような状況です。そのため、最新の知見を得て、情報や対策をどんどんアップデートする姿勢は常に持っておく必要があります。

新型コロナウイルスの主な感染経路は飛沫感染、接触感染、エアロゾル感染になります。先のオックスフォード大学の研究によると、人から人への感染が90%で、モノから感染する可能性が10%ということです。圧倒的に人から人への感染リスクが高いのです。一番大事なポイントは顔(特に鼻と口)からウイルスを体内に入れないようにすることです。体内(呼吸器)に入る前に消毒(不活性化)できれば安全です。

新型コロナウイルスを消毒(不活性化)する方法は主に3つあります。
せっけん(界面活性剤)、アルコール消毒、紫外線消毒です。一般的な不活性化手法はいずれかを採用することになります。加えて加熱によっても無害化できるので、加熱消毒、熱湯消毒が有効で、食物の汚染には対応しやすいことがわかっています。

感染症対策の専門的な考え方の中で重要な枠組みが、汚染についての振り分け、グリーンゾーンとレッドゾーンという振り分けです。ウイルスに汚染されていない安全な領域がグリーンゾーン。ウイルスに汚染された領域がレッドゾーン。信号色でもあるので、わかりやすく馴染みやすい捉え方です。感染の専門領域ではオレンジゾーン、イエローゾーンと中間段階を区分けする考え方もあるようです。一般にはどちらかわからない部分はグレーゾーンとして理解するのも馴染みがありそうです。このあたりの2色3色4色の色分けは活用できそうです。
グリーンゾーンとレッドゾーンという枠組みは、デザイン上でも重要な考え方になります。こんどう的にはつい「安全地帯」と「危険地帯/感染地帯」と言い換えたくなります。漢語を使うか、英語を使うかの違いなのであまり本質的には変わりませんから、感染用語として定着しているグリーンゾーンとレッドゾーンの方が汎用性がありますかね。自衛隊は「清潔区域」と「非清潔区域」としています。医学用語では「清潔」と「不潔」というそうです。で、分けることは「ゾーニング」。都市計画的には「区分け」ですね。大事なことは、しっかり意識して分けることです。一般人がやらかしがちですが、原則として混ぜては絶対にいけません。グリーンゾーンにウイルスを持ち込まないことを徹底するための重要な枠組みです。安全を守るための厳密な区分けこそ原理原則なわけです。

以上の特性によって、一般的に一番有効な対策として手洗い=手指消毒が励行されていると理解する必要があります。モノや人を通して、手は汚染される可能性が非常に高い箇所とみなすのです。いろんなところを触るので、人の手がもっともレッドゾーンになりやすい箇所だという捉え方です。でも、もし汚染されたとしても手指消毒:せっけん(界面活性剤)やアルコール消毒によって無毒化(不活性化)してグリーン(安全)な状態にすぐに戻すことができるわけです。費用対効果がもっとも高い取り組みになるわけです。
ちなみに海外の研究では、靴底もレッドゾーンになりやすい箇所であることが指摘されています。地面に落下したウイルスが靴底に付着して汚染されることが報告されています。玄関で靴を脱ぐのが当たり前の生活の場合、靴底から感染する確率は極めて低いと見ていいと思います。

「手洗い」「マスク」「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」「ステイホーム」などのキーワードが連呼されています。これらは、すべて個人がとれる対策で、わかりやすく、覚えやすいキーワードに落とし込む工夫がなされています。
新型コロナウイルスに対する適切な個人でとれる対策を選別し、認知をひろめ、理解を得て、行動に落とし込む作業を進めるために、これらのキーワードが採用されているのです。選ばれた理由を正しく理解してはじめてコミュニケーションが成り立ちます。「手洗い」はもっともわかりやすく、誤解が少なく、費用対効果がもっとも高い優れたコミュニケーションツールとして機能しています。「マスク」は誤解があります。社会的な問題としても、アベノマスクや流通の問題にとどまらず、今後にもさまざまな課題をはらんでいます。そういう意味では、パワーワードですが、コミュニケーションツールとしては諸刃の剣です。「社会的距離」はもっとむずかしいでしょう。さまざまなデザインを検討しなくてはいけない大きな課題です。「ステイホーム」はわかりやすいですが、それだけではストレスという別の問題を抱えてしまうものになります。旅行が好きな人や観光客を迎えたい仕事は無くならないはずです。キーワードはひとり歩きしがちで、伝言ゲームを繰り返すうちにノイズやバイアスにさらされる危険性が徐々に増していくものです。原理原則に立ちもどれるような工夫を、発信する側も、受け取る側も持ち合わせておけるようにしておくことが大切です。

それ以外に現時点で個人ができることとしては、免疫力が正しく働くように体調を整えておくことだというのが専門家の見解です。もし感染した場合に重症化を防ぐ対策のひとつになります。この状況で実行すること自体が大変なことになりますが、心身の健全な状態を保つこと。このあたりについては別稿で検討していきたいと考えています。逆に免疫暴走が重症化の原因のひとつではないかとの見方も報告されているようですので、よく免疫力をアップしようとうたわれたりしますが、免疫力というのは高ければいいわけではないようです。バランスが大事という例証のようでもあります。将来的には治療法の確立、ワクチンの開発と予防接種、集団免疫が期待されますが、実現にはまだまだ時間がかかることがわかっています。このあたりも別途考察してみたいところです。

重症化する場合、数時間単位で症状が突然急速に悪化すると報告されていることも特徴的です。この重症化の問題を重視する場合、これまでの普通のコロナウイルスやインフルエンザウイルスに対するものと同じデザインを採用することがむずかしいと考えます。
すでに感染症対策としてさまざまなかたちで実行されていることですが、ウイルスがもつ特性から、COVID-19には封じ込め対策が有効であるということがわかっています。封じ込め対策そのものは、古典的な感染症対策で多くの実績があります。
その点を踏まえた上でCOVID-19のもっとも手強いところは、軽症や無症状感染者の存在が非常に多いこと。それから、発症前に感染させる可能性があることです。感染症専門医でさえにわかには信じられないと言っているほどです。これまでの一般的な風邪やインフルエンザとは同列に捉えられないことになります。これまでのウイルス性疾患などへの対策は発症してから対処することが前提で設計されたものがほとんどですが、そのデザインはCOVID-19に関しては通用しないと思って取り組む必要があるということがわかります。つまり、すべてを新しくデザインしなおすことが必要だということを示しています。

つらつら思いつくままに書いていて、多くの人と同様の「にわか」COVID-19ウォッチャーとしては、感染症の専門家でもないのでまとまっているわけでもないですが、はっきり言えることとしては、COVID-19克服についてのすべての対策は原理原則に基づいてデザインされるべきものになります。
障壁にぶち当たったり、ボトルネックができたり、わからなくなった時には、原理原則に立ち返ることが重要です。

冒頭にウィズコロナのためのデザインとして、個人でできる対策のチートシートをアップしました。チートシートとは、カンペみたいな意味で、簡単な手引書として作っています。もし気に入ったら、ご自由にご利用ください。ほぼワイヤーフレーム状態のままとしていますので、フィニッシュ(仕上げ、お化粧)はお好みで。もともと伝えたいメッセージの骨子はワイヤーフレームだけでも十分機能すると考えているため、アジャイル優先です。思いついたら改訂すると思うので、ファイル名の先頭(プレフィックス)は日付、末尾(サフィックス)は版番号です。リリースノートまではサポートしないかもしれません、あらかじめご了承ください。

<日本政府の発信>

内閣官房
https://corona.go.jp
首相官邸
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/novel_coronavirus/taisaku_honbu.html
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

<ダッシュボード>

ジョンズ・ホプキンス大学COVID-19ダッシュボード
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/
東京都ダッシュボード
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp
東洋経済オンラインダッシュボード
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
新型コロナウイルス対策ダッシュボード
https://www.stopcovid19.jp/?fbclid=IwAR01rP0pwILnmjnnu93i3-Cuf7T6bTwb2FQ8EZy4D8C64NGN248G_Pz9bYs#ja
沖縄コロナ感染状況マップ
https://test-okicom.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/834f78f229e045f693f09e7e047bc4ac
日本経済新聞 新型コロナウイルス感染世界マップ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
The New York Times
https://www.nytimes.com/interactive/2020/03/21/upshot/coronavirus-deaths-by-country.html
Financial Times
https://www.ft.com/coronavirus-latest
worldmeter
https://www.worldometers.info/coronavirus/
WHO
https://covid19.who.int
HealthMap
https://www.healthmap.org/covid-19/

<専門家などの発信>

国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov.html
日本感染症学会
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31
日本環境感染学会
http://www.kankyokansen.org/modules/news/index.php?content_id=328
日本疫学会
https://jeaweb.jp/covid/research/index.html
自衛隊中央病院 報告
https://www.mod.go.jp/gsdf/chosp/page/report.html
忽那賢志氏の投稿
https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/
高山義浩氏のFacebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100001305489071
西浦博氏へのインタビュー
https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-nishiura?ref=hpsplash
中澤港氏のサイト:2019-nCoVについてのメモとリンク
http://minato.sip21c.org/2019-nCoV-im3r.html
山中伸弥氏による新型コロナウイルス情報発信
https://www.covid19-yamanaka.com/temp/index.html
渋谷健司氏の記事
https://bunshun.jp/articles/-/37476
Tomas Pueyo:Coronavirus: The Hammer and the Dance
https://medium.com/@tomaspueyo/coronavirus-the-hammer-and-the-dance-be9337092b56

その他に参照したものはたくさんあります。整理してあらためて掲載いたします。ほんとは出典と注釈をきちんとつけたいのですが、そこまでまだ手が回りません。。。

蛇足ですが、週刊少年ジャンプに連載中の「鬼滅の刃」がクライマックス(23号/第204話で完結するのかと思ったら終わらなかった!)を迎えようとしていますが、新型コロナウイルスとの戦いは、「鬼滅の刃」に出てくる鬼との戦いに似ているようにも思えます。鬼に親しい人を殺されてしまい、鬼を滅することを誓って奮闘する鬼殺隊。斬っても斬っても鬼はすぐに回復してしまうどころか、ますます強靭になってしまう。殲滅しない限り鬼との闘いは続いてしまうのに、なかなか状況を好転させられないまま、長い戦いの歴史を刻んでしまっている。本来、多くの人はこのウイルスを根絶したいと願うのだと思います。そう考えると、共生という言葉よりももっとヒリヒリした表現の方がふさわしいのかもしれません。ちなみに鬼もそうなんですが、もし新型コロナウイルスも太陽光が大敵らしいとなれば、その共通性もなにかの因縁かもしれません。

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