大塚 庸平

留学情報館、イングリッシュイノベーションズ、KREDO社を経営し、海外挑戦をする人を後…

大塚 庸平

留学情報館、イングリッシュイノベーションズ、KREDO社を経営し、海外挑戦をする人を後押ししています。「英語」と「留学」が専門。最近は、日本の高等学校向けのグローバル化支援に注力。1人でも多くの人が海外を選択肢に入れるお手伝いをしています。

最近の記事

韓国の英語教育は日本の10年先を行っている【残念な事実】

韓国人と日本人の英語力の差  今、現在、韓国から世界に留学する人は人口比も加味すると日本人の6倍以上います。なぜ、そんなに差があると思いますか? 所説ありますが、自分はその差は「英語力」にあると思っています。 IIBCのホームページによると、2021年度のTOEIC平均スコアは ・日本:574点 ・韓国:679点 (引用:IIBC|一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会:2021年 TOEIC Listening & Reading Test 世界の受験者スコ

    • 豪の名門大学Queensland University of Technologyと提携しました!

      この度、GIPを提供する留学情報館はオーストラリアの名門大学Queensland University of Technology (以下、QUT)と提携しました。 QUTは世界大学ランキングで200位以内に入る名門大学。留学情報館は日々海外大学との提携を進めており、その数もすでに2000を超えてきました。 個人的に、留学エージェントの質の高さの指標のひとつに大学との強いパイプがあるかと思っています。情報量、奨学金を得られるチャンスなど様々な要素に起因し、結論としてこれが

      • 教育者向けシンポジウム「グローバル化時代の学校戦略」を開催しました

        少し前の出来事ですが、今になって投稿します(^▽^)/ 留学情報館は、International Student Success Association(以下、ISSA 代表:大塚庸平)にて事務局を務めているのですが、昨年9月24日に、東京国際フォーラムにて、近年のグローバル化の波に対応する学校経営の戦略に焦点を当てたシンポジウムを開催しました。 本シンポジウムは、トビタテ留学JAPAN、西オーストラリア州政府、活育教育財団、IELTSやTOEFL運営団体の協力の下実施さ

        • IELTSを短期間で上げる合宿を開催してみました

          この春休み、3泊4日でIELTSの合宿を行いました。私たちとしてはちょっとした試み、実験です。 合宿の目的は、近くにIELTSの塾や学校などがない方が春休み中に集中的にIELTSを勉強する機会が作れないか、また限られた期間に勉強して目標のバンドスコアを取りたいと思っている方へお手伝いをさせて頂けたらと思っての事です。 結果、参加者は北海道から関西の方まで全国から生徒が集まりました。 詳細をレポートします。 ■IELTS合宿の内容 せっかく県外からご参加頂けるということ

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          日本の高校生、海外への意識格差、鮮明に。

          昨日は北海道の十勝の高校に行ってきた。依頼の内容は、生徒の海外意識を醸成して欲しいというもので、ワールドワンダーと言うイベントを実施。 正確にいうと当社のスタッフたちが、行ってきてくれた。 去年も同校で行い好評だったもの。リピートオーダーは嬉しい。しかし、この活動を通じて毎回アンケートを取るのだが、それを通じて、日本国内でも海外意識に大きな格差が生じていることが明確になった。 今日はその事実と解決法を提案したいと思う。 世界に興味を持たせるメカニズム 何をすれば、海外へ

          日本の高校生、海外への意識格差、鮮明に。

          教育を海外に求める中国、韓国人そして日本人。

          この1カ月でマレーシアのクアラルンプールとボホールのインターナショナルスクールを新たに10校ぐらい訪問してきた。今年だけでもう4回目かな、マレーシア。かなり詳しくなったと思う。 そんなマレーシアを最近よく行き来していて、とにかく生徒に韓国人や中国人が多いことに驚く。今日はそんな話し。 国籍豊かなマレーシアの大学やインターナショナルスクール マレーシアには海外からの留学生が多いのは有名な話し。 30%程度が海外から来ている、なんて話しはインターナショナルスクールでも大学で

          教育を海外に求める中国、韓国人そして日本人。

          祝!大切な人がUCバークレーに合格した日

          本当に、ほんと――に嬉しい! 勿論、どんな生徒でも自分が関わった生徒が合格したら嬉しいのだけど、今回の合格は、過去いち思い深いものでした。 かなり感傷的になっています…ちょっと長い話しなので、暇な時にでも読んでくれらたら嬉しいですww 合格した斎藤陽菜との関係今回、合格を勝ち取った斎藤陽菜さんは実は自分にとって特別な存在でした。 今は亡き、斎藤秀樹(以下ヒデさん)の一人娘。 ヒデさんは学生時代の、自分が兄貴と慕う先輩。体育会系の部活に所属した経験のない自分にとっては、

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          成立学園高校の海外大学合格実績は今年21大に。

          探究クラスの立上げからご支援させて頂いている成立学園高校ですが、今年の海外大学の合格実績は21大学でした。昨年は14大学だったので、さらに数を伸ばした事になります。 探究クラスは昨年29名の生徒が所属しており、29名中海外大学を受験したのは16名。日頃鍛えた英語力を武器に、総合型選抜入試などを上手に活用し、日本の大学を含め、約70%の生徒が第一志望を合格させることが出来ました。 成立学園高校の海外大学合格実績世界では偏差値指標ではなく、ランキングで大学の比較をするのが一般

          成立学園高校の海外大学合格実績は今年21大に。

          生徒に多様な選択肢を「海外大学推薦制度」に迫る

          日本にはグローバル人材が足りないと言われて久しいが、ここにきて、グローバルコースや国際コースを設置する高校がじわじわと増えている。普通科でも、海外留学に興味を持つ生徒からの相談が徐々に増えてきているという。 しかし、留学、しかも海外大学進学は、その国の教育制度、学校情報、入試対策、ビザなど専門的な知識が必要で、ただでさえ忙しい先生がそれらを調べ、理解したうえで進路指導を行うことは難しい。生徒は海外進学という魅力的な選択肢があっても、実質、それを選ぶことができない。 そんな課

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          海外大学進学ガイドブック紹介記事(インタビュー形式)

          日本の少子化の大波の中にあって全国の高等学校が、子どものキャリアの選択肢を増やす手段として、また私立を中心に学校経営の差別化戦略として、「グローバル教育」に力を入れ始めています。 具体的には、「英語コース」や「国際コース」といった課程の新設、在学中の海外交換留学制度や、海外大学への進学をサポートする体制を整えるなど、様々な試みが行われています。 最近は、進学先に「海外大学」を選ぶ高校生が増えてきた、そんなニュースをたびたび目にするようになりました(*1)。シンプルな「英語教育

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          短期講習5日間でIELTSのスコア平均1.0UP、満足度も95%【淑徳学園中学高等学校】

          海外進学に向けて英語力アップを強化したい。 IELTSを効率よく学ばせたい! この記事では、2022年12月にGIPが実施し、5日間でスコアの平均を1.0アップさせ、生徒満足度も95%を得た「IELTS 短期講座」についてご紹介します。 この記事の内容 IELTSは海外進学はもちろん国内進学にも重要 5日間で平均1.0アップ、満足度95%のIELTS短期講座の内容と結果 受講生および講師の感想 IELTS™(International English Language

          短期講習5日間でIELTSのスコア平均1.0UP、満足度も95%【淑徳学園中学高等学校】

          海外大学推薦制度で志願者約2倍!星の杜(もり)中学校・高等学校の改革

          宇都宮海星女子学院中学校・高等学校(宇都宮市)は2023年度より、「星の杜(もり)中学校・高等学校」へ校名を変更する。2022年4月には、国内外で保育園運営を受託するキッズコーポレーションホールディングス(同市)の大塚雅一社長を、同校を運営する学校法人宇都宮海星学園理事長に迎えた。 同校は校名変更に先立ち、学校改革に着手。その目玉の一つが、GIPの「海外大学指定校推薦制度(以下、海外大学推薦制度)」だ。 海外大学指定校推薦制度では、34校の海外大学と提携し、そのうち、メルボ

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          海外進学熱に火をつける!モチベーションプログラムとは?

          「グローバル人材が育たない日本は、世界から取り残されるのではないか?」という危機感が久しく叫ばれています。次世代を担う子どもたちには、世界で活躍できる力を身に付けてほしい・・・。しかしそんな教育者の願いとは裏腹に、海外留学や海外進学に興味を示す子どもたちはまだまだ少ないのが現状ではないでしょうか? 子どもたちは自分自身の進路・キャリアイメージを、身近にいる大人を元に形成します。家庭や学校は、最も影響を受けやすい環境ですが、そこにいる大人たちのほとんどが海外経験がないため、海

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          観光省主催の海外教育旅行シンポジウムに登壇

          JTBさんや淑徳高校さんらと一緒に開発した教育旅行プログラムを紹介させて頂きました。 今回紹介させて頂いたプログラムは、マレーシアの大学を訪問し海外進路への意識を高めつつ、日系企業がマレーシアに進出した際のシュミレーションを行うという探究的な要素を含んだもの。 「極めてユニークで、留学エージェントが一緒じゃないと出来ないもの」 と、発表後には、立教大学の村上教授からも高い評価を頂くことができました。 という訳で、最近はこういった海外教育旅行のコンテンツ作りもお手伝いし

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