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教育者向けシンポジウム「グローバル化時代の学校戦略」を開催しました

少し前の出来事ですが、今になって投稿します(^▽^)/

留学情報館は、International Student Success Association(以下、ISSA 代表:大塚庸平)にて事務局を務めているのですが、昨年9月24日に、東京国際フォーラムにて、近年のグローバル化の波に対応する学校経営の戦略に焦点を当てたシンポジウムを開催しました。

本シンポジウムは、トビタテ留学JAPAN、西オーストラリア州政府、活育教育財団、IELTSやTOEFL運営団体の協力の下実施されていて、学校経営者様、現場責任者様を対象としております。

今回は、私立高校の学校長の先生方をはじめ、46校・87名の教育者の方に参加いただきました!

シンポジウムの内容

約100人の教育関係者が一同に集いました。

本シンポジウムは、2部制となっており
第1部:海外大学合格実績を活用した生徒募集戦略の成功事例
第2部:海外進路指導の最先端ノウハウ 
    ①英語力向上(TOEFL,IELTS試験対策)
    ②生徒の海外意識の醸成 
    ③海外大進路指導のいろは、奨学金の活用事例 
をテーマとして
実際に現場で活躍されている教育専門家や先生方に登壇頂き、情報共有とディスカッションを行いました。

第1部:海外大学合格実績を活用した生徒募集戦略の成功事例

・日野田 直彦先生(千代田国際中学校校長)
・池田 靖章先生(香里ヌヴェール学院学院長兼中学校高等学校校長)
・小野田 一樹先生(星の杜中学校・高等学校副校長)
他校に先駆け、いち早くグローバル化への対応をし実績を出されている三人の現役学校長・副校長にご登壇いただきました。

まさに先日もニュースに挙がっていた、少子化時代。生徒募集に苦戦する高校も増加している中、生徒募集というで素晴らしい成果をあげていらっしゃる方々です。

それぞれの教育哲学や海外進学をしたいという生徒の向けて行った事例、そしてそれが生徒募集にどのような影響があったのか、など存分にシェア頂きました。

第2部:海外進路指導の最先端ノウハウ

IELTS運営会社様や、UCLA卒のTOEFL公認アンバサダー・海外進路指導にて実績を出されている方々にご登壇いただき、生徒の海外意識の醸成、TOEFL/IELTS対策、奨学金の活用事例とノウハウ、海外大学の進路指導のいろは、といったテーマで情報共有とディスカッションを行いました。

どうやってTOEFLやIELTSのスコアを上げるのか、
また、学校現場でどの様に指導していくのか、ヒントをいただいたりTOEFL106まで取得し、UCLAに進学した卒業生のリアルな体験談、
IELTS運営会社様による、学校現場ですべき取り組みなどを共有いただきました。

IELTSやTOEFLはまだまだ日本では受験者はそれほど多くないですが、
スコアを取ることで得られるメリットも、データをもとにご説明いただいたことで、説得力もあったと思います。

その他にも、奨学金の仕組みや、海外進路指導の基本についてご説明いただき、2023年で14大学の実績を出された成立学園の事例を発表して頂きました。

日本全国から学校経営者が参加しました

また
・お金を理由に海外を目指せない
・英語力がそこまで向上しなかった生徒

そんな状況でも、海外トップ大学に合格させるための方法、海外の名門大学に進学する方法の紹介、奨学金取得テクニックなどもシェアいただき、ご参加の皆様にとって学びの多い時間になったことと思います。

シンポジウムを通して

結果を出されている先生方からのリアルはシェアは、新たな取り組みを進めようとする先生方の気持ちを後押しでき、グローバル化社会に対応するための学校の有り方を考えるきっかけになったのではないかと思います。

本シンポジウムは、テーマを「再現性」にしています。今日学んだことを明日から使用できる内容とし、参加者は各学校に持ち帰り、各現場で使用できる用なヒントや事例を共有するプラットフォームになっていけばと思っております。

参加者様のアンケート結果からも、4.81ptと全体的に高い評価を頂くことができました。

「質疑応答、意見交換の時間を増やしてほしい」というお声もいただいたので、次回はより会場を巻き込みながら進めていければと思っております。

シンポジウムは、本年9月にも開催予定。

ISSAは本イベントを通じて、日本の教育業界のグローバル化に寄与し、日本の未来を作る若者に「世界」という視点を持つきっかけ作りをしております。

2024年9月にも開催が決定いたしました。
詳細が決まりましたら、またお知らせいたします。

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