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インドネシア人は笑っちゃうほど楽観的?〜私がポジティブになったワケ〜


インドネシア生まれ、日本育ち、アメリカ在住7年目の私。

東南アジアでエンジニアをしていた駐在員の父と、英語通訳をしていた母のもとで「可愛い子には旅をさせよ」という方針で育てられた。

知っている人も多いかもしれないが、インドネシアは”世界で一番怒らない国民性”と言われている。

そんなインドネシアで私が学んだ『笑っちゃうほどポジティブに生きる方法』を紹介したい。

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『Jam Karet(ゴムの時間)』とは?


日本人がインドネシアに行くなら、絶対知っていたいインドネシア特有の時間の観念。

ゴムの時間とは、つまり「時間はゴムのように延びる」ため、多くの人が時間を気にしないのだ。

街や人の家で時計を見つけても、壊れていたり間違っていることが多く、本当の時間が知りたい時は、必ず自分の携帯電話を確認しよう。笑

そのため日本でセカセカした生活に疲れた時は、オススメだ。

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事故っても怒らない?


大多数の国民がイスラム教のインドネシア。

イスラム教のコーランには「怒りをコントロールし許しを請う者には、アラーは愛の恵みを与える」とあるようで、驚くほど怒らない民族だ。

例えば交通事故が起こっても、バイクや車が凹んだくらいなら、お互い様なので警察や保険会社には報告不要。

これがアメリカなら、まず目撃者を探し証拠を確保。

相手が嘘をつく場合も多いため、訴える事もあるほど、、、

そう思うとインドネシア人て天使のよう。

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お金の観念


日本人がインドネシアに駐在すると、物価が安く運転手やメイドさんがつくケース多く、私の父にも運転手のムハンマドがいた。

ある日、ムハンマドは父に「仕事を辞める」と言った。

父は、「今後どうするんだ?」と聞くと彼は、「店を始める」と嬉しそうに話したそうだ。

そして父は「お金は十分にあるのか?」と心配そうに尋ねると、ムハンマドは「5日分くらい貯まったんだ」と言って仕事を辞めたらしい。

えっ!5日分?笑

日本では最近「老後のために2000万」などと話題になったが国が変われば、その日、若しくは数日分食べるお金があれば新しいビジネスにチャレンジするワイルドさ。

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自分の価値観を日本に合わせる必要はない


日本人だからと言って、日本の価値観が正解や間違っていると考える必要はない。

世界を見て視野を広げ、自分に合った価値観、若しくは自分が心地良いと感じられる国で生活することは近年不可能でなないことを、より多くの人に知って欲しい。

私はアメリカの生活に息詰まった時、「もし私がインドネシア人だったら」と自分に問いかけている。


YouTubeを始めたので、興味があれば見て下さい❤️


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