もともとはブログなるものをやっていた。 愚痴愚痴と10年以上。 誰に向けたものでもない、誰…
【悪い黄門さま】 ○人さらいのアジト(夜) 闇と同化するような濃い紫の袍(ローブ)と胞(…
○斯波弟の館・寝所(夜) 白拍子を胸に抱き眠る斯波弟。 斯波弟の家来1「殿、夜襲にござい…
〇白金楼・とつくにの間(夜) 謎の素浪人、世直し天狗を前に思わず後ずさりする修理。 修理…
【不比等を継ぐ男】 ○四神京・鳥瞰(朝) 青龍峰の冠から日輪が昇る。 都の碁盤をあまねく照…
【怪人と説教】 ○蝮山・中腹 ハッとなる慧子。 空はうす曇りとなっている。 慧子「卑奴呼……
【あらすじ】 このお話はドフィクションであり、恐らくは皆様の世界と時代に繋がらない過去の…
○鵺の隠れ家(夜) 草に覆われている小屋。 薪割り台に座り赤子をあやすトミ。 道化、背を丸…
【上京少女】 昔々、まだ役者紛いの真似を渋谷だの下北だのでしてた頃。 あるかなり有名な演…
○同・とつくにの間(夜) 和洋折衷の豪華な寝所。 身の丈ほどの漆塗りの箱を前に修理。 箱か…
○一休街 泥濘に立つ無数の蓆小屋。 木柵で囲まれた川辺の一角。 幣衣蓬髪の非人たちが牛馬…
○裏吉原・通り1(夜) 解体されつつある城の麓、煌々と灯のともる廓。 まさに傾城街。 和装…
【Search】 ○尊星宮(夜) さて毎度クッドいト書きから入るが当然話数稼ぎと思って貰って構…
○黒金村・村内1(夕) 見渡しても見渡しても山と畑しかない集落。 羽織陣笠の修理が黒毛を駆…
【夢物語】 ナミダ「遣天竺使……」 菜菜乎「そう」 ナミダ「……」 菜菜乎「……なによ」 ナ…
○(回想)お今の屋敷・表(夜) 道化(20)庭の木にかけのぼる。 灯を手にした侍女と大君(…