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【飛鳥II 2024 世界一周 テネリフェ島 1/2】港周辺を散策しました

2024年5月10日、飛鳥IIは4番目の寄港地 テネリフェ島(スペイン)に到着しました。
飛鳥が寄港したサンタクルス・デ・テネリフェは、カナリア諸島自治州の州都です。

ツアー集合時間までの間、サンタクルス・デ・テネリフェ港周辺を散策した出来事について、お話します。


じょうりく

乗客の中では、1番に上陸できました。
10日以上の長い航海を経て陸に上がれたので、地上のありがたみがひとしおです。

乗客まとめて入国手続きしてくださったので、すんなり港の建物出口へ出ることができました。

・・・ですが、その後、街へ行く道の途中、少し迷ってしまいました。
ツアー集合時間までの限られた時間の観光なので、迷ってしまうと焦り倍増です(笑)。

さんさく

サンタクルス・デ・テネリフェ港から街へ入ると、まずスペイン広場が見えました。

この街はレンタルキックボードがあるんだ、
椰子の木に腹巻きのようなものがあるなぁ、
グラフィティってほんとどこにでもあるなぁ(笑)、
なんて思いながら進んでいくと・・・

ヌエストラ・セニューラ・デ・ラ・コンセプシオン教会が見えてきました。こちらは、テネリフェで最初の教区教会だそうです。

中には入れなかったので、空いてる扉から中を覗いてみました。
半円アーチと、木製の天井(ムデハル様式)がとても印象的でした。

教会をぐるりと一周すると、変わった実をつけた植物や、かわいい路地がありました。
鐘楼を眺めていたら、ちょうど鐘がなり、得した気持ちになりました。

時間がないので再びスペイン広場へ。
スペイン広場は、かつては海賊から街を守るための城跡だったそうです。
こちらの「SANTACRUZ」看板は、記念撮影にぴったりです。

広場の中心にある池は、スイス人建築家によって改修された人工池で、周りの景色が反射していてとてもきれいな光景を作り出していました。

広場内には他にもモニュメントらしきものがあり、散策もゆっくりもできる素敵な場所でした。

港へ戻る道へは、楽しそうな遊具がある公園や、「centenario de la primera vuelta al mundo(初めての世界一周旅行から 100 周年)」の看板がありました。

そして見つけたのが、この行き先看板。
もし行きにこの看板があったら迷わなくて済んだので、惜しかったなぁとしみじみ(笑)。

そして、飛鳥へ一旦戻りました。

よだん

私は今回時間の関係で行けませんでしたが、サンタクルス・デ・テネリフェ港は、他にも下記観光場所があるそうです。

  • サン・フランシスコ教会
    テネリフェ市で最も有名かつ古い教会だそうです。

  • レコバ市場
    正式名称は、ヌエストラ・セニューラ・デ・アフリカ市場です。
    スペイン植民地時代建物をイメージして、1944年につくられました。

  • ガルシア・サナブリア公園
    公共公園かつ植物園です。
    熱帯地域の植物が植えてあり、熱帯林を感じることができるそうです。

おわりに

飛鳥II 2024年 世界一周クルーズ 寄港地 テネリフェ島(スペイン) 港近くでの出来事について、お話しました。

ツアー集合時間までに取れた散策時間は、約1時間。
その間に、スペイン広場とヌエストラ・セニューラ・デ・ラ・コンセプシオン教会を観光しました。
港からスペイン広場までは約15分だったこともあり、やや急足の観光ではありましたが、久々の陸を堪能でき、朝のサンタクルス・デ・テネリフェの雰囲気を味わうことができました。

次は、ツアーでテネリフェ島を観光した出来事について、お話します。


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