不登校になりやすい人の特徴

不登校児の親・本人の性格・属性

学校過労死 不登校状態の子どもの身体には何が起こっているか によると不登校になる人にはいくつか傾向・共通点があるとのことなので、引用してみよう。


両親には、①節目節目の大事なことを含めて、子供のことは子供自身に選ばせる、どちらかというと「リベラル」な生き方をする、あるいは考え方をする人が多い(ガリ勉ではない)、②周囲に高学歴あるいは自由業の人が多い。

本人は、①自己主張が強い、②良く周囲の細かいことに気がつく、③優しい、④友人の交際範囲も結構広い、⑤自己期待感が強い、⑥それほど勉強しなくとも成績が良かった、⑦積極的である、⑧正義感が強い、⑨プライドが高い、などなどです。このようなタイプの人たちはどちらかというと自立心、独立心に富んでおり、創造力があるタイプに多いようですが、日本では評価されにくいタイプです。(p114)


因みに私自身を振り返ってみると、ほぼほぼ、見事にすべて当てはまってしまう。そういえば、本人の特徴の【⑥それほど勉強しなくとも成績が良かった】という項目も、当時私は、テストで点とるために勉強するのは邪道、などというヘンテコな美学を持っていたし(笑)。それでも成績は良かったけど。


不登校の人の脳の特徴

学校を捨ててみよう 子どもの脳は疲れ果てている には不登校の人の脳の特徴が載せられている。こちらも興味深いので引用してみよう。


不登校の子どもたちのドーパミントランスポーターの過多について、東大の石浦章一教授に検討していただいた結果、彼らはいろいろなものに興味を持ちやすい性質をもっている可能性が示唆されるデータを得た。(p109,110)


ドーパミントランスポーターとはなんぞや? という人もいると思うのでざっくりと説明‥、したいところだが実は私もあまりはっきりとは理解していない。まあ、簡単に説明すると、細胞からシナプスへドーパミンを放出された後、それをまた再び細胞内へ戻す働きがある。

つまり、ドーパミントランスポーターが多いと、結果的に脳内へ送られるドーパミンが少なくなる、ということ。

因みにドーパミンの作用はいろいろあるのだが、その中の1つとして、やる気、幸福感、満足感を得る働きがある。

つまりそれが脳内に少ないわけだから、やる気、幸福感、満足感が並の刺激では得にくいということになる。

そのせいで脳への刺激を人一倍欲するようになり、結果的に好奇心旺盛になりやすいということだろう。まあ、一言でいうと「脳が飢えている」状態と言ってもいいかもしれない。

‥と、一応自分なりに、専門家でない人でも分かるように説明したつもりだが、うまく読者に伝わっているかイマイチ自信がない。わかりにくかったらゴメンナサイ。それと、もし間違い等あればご指摘くだされば幸いです。


アインシュタインと私の共通点!?

そういえばアインシュタインも、こういう言葉を残してる。


「私は自分を天才だとは思わない。ただ、人一倍好奇心が強いんだ。」


ひょっとしたら、彼もまたドーパミントランスポーターが過多だったのかもしれない。

もし彼が、今の日本の教育を受けても正直なじまず不登校になるのではないかと思う。前の記事でも書いたが、彼は暗記が大の苦手でもあったし。


かくもいう私も、小さいときから人一倍知的好奇心が強い。小・中学生あたりのエピソードだと、「子供の科学」という科学雑誌を愛読したり、学習漫画を自分の小遣いで買ったり、ことわざ辞典をおねだりして買ってもらったり、当時社会問題だった住専問題に興味を持ち、父に頼んでインターネットから資料を印刷してもらったり‥、等々。母は、私の知的好奇心に対して、感心を通り越して少々呆れ気味だった記憶がある。いつか、私の学生時代のエピソードとかもどこかの機会で詳しく記事にできればと思う。

あとがき

今日はここまで。少し前の記事でも書いたが、クエン酸をこまめに摂取するようになってから、結構無理が利くようになった。しかし最近、その無理がたたってしまったのか、その反動でまた倦怠感が強くなり、クエン酸も効きづらくなってしまった。まあそれでも、今回の記事も結構長くかけたのではあるが。ただ、正直今はへとへとで今日は早く寝たい気持ちである。

ライブ配信の開始の件について連絡。実はマイクスタンドは、本日amazonで注文しました。今到着を待っている最中。商品が届きましたら、しばらく行ってなかったテスト配信を行い、目途がたちましたらいよいよ本格的に配信スタートする予定です。ちなみに「ふわっち」という配信アカウントでおこないます。ちなみに私のアカウントはこちら。メルカリで出品物が少し売れたこともあり、どうにかマイクスタンド購入にこぎつけました。ただ、それでもデスクトップPCの月賦払いなどもあり、まだまだお財布事情が切迫している状況です。詳細はこちらのブログにまとめていますので、引き続き支援よろしくお願いします。

今回も長文になりましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。

では、また。

#学校 #教育 #不登校 #ドーパミン #アインシュタイン

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