おもしろい企画を作る3つの方程式
よくイベントを主催する際に「おもしろいイベントですね」とか「企画、コンテンツに凝ってますね」とか嬉しいお声をいただくことが多いですが、どのように企画内容を作っているのか少しお伝えしたいと思います。
前提として、イベントの面白さという部分を定義すると、イベントを知った人が興味を持ち、心が引かれる内容かどうかにあります。
では、そんなイベントの面白さを引き出すために意識していることは
①掛け算
②足し算
③組み合わせ
です。
掛け算で驚きを作る
イベントにおける掛け算とは、全く異なる分野のイベントを掛け合わせることです。
人は予想もしなかった組み合わせを見ると「なんだこれは?」とハッとし、関心を寄せることができます。
足し算で面白さの量を増やす
足し算の考え方は、特定の業界やテーマに関する人を登壇者として招いて足していくことです。
3人の登壇者が来るイベントよりは20人の登壇者が来るイベントの方が、インパクトはあります。
必ずしも人数が多ければ良いということでもありませんが、1つの考え方になります。
組み合わせて変化を作る
組み合わせるというのは、ほかのイベンターやコミュニティリーダーと組んでイベントを共催することです。
手っ取り早く変化をつけることができる方法ではあるので、僕個人としても共催をするということが多いです。
共催することのメリットは、普段接触できない層にアプローチできることです。
ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
渡辺 寛之 (Hiroyuki Watanabe)
プロフィール
1994年4月30日生まれ福島県出身。
高校生の時に東日本大震災の経験から人々の心を動かすエンターテインメントの力に魅了される。
大学ではエンターテインメントビジネス学を専攻しイベント制作やビジネスについて学ぶ。
その後、自身の影響力とマネジメント力を高めるために営業会社で働きながら、クリエイター集団hoshizoraにてイベント制作の実務を学び、1000人規模の夏祭りのディレクターを経験。
現在はそのノウハウを活かし、イベント主催者に企画、設計、運営、演出方法をサポートする教育コミュニティ「ココノバ」の代表と社会人サークル「CIRCLE」の運営、ファッションショーの主催を行なっている。
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