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なぜイギリスの大学院に留学するのか?

私は2022年9月からイギリスへの大学院留学をします。前回の記事では大学院留学の理由を記事にしました。今回はではなぜイギリスなのか?です。


なぜ日本ではないのか?

世界中には多くの大学があるのですが、やはりどの大学ランキングでも経済学においてはアメリカあるいはイギリスの大学が強いです。もちろん学べる内容は各大学でそこまで違うことはないと思います。日本でもよい大学があり、行動経済学を学べる大学はあります。

ただし、私が今回の学びで大事にしているのは”誰と学ぶか”という体験です。学びというのは究極一人でもできます。教材があるのですから、それを読めばいい話しです。

ただ、やはりそこで得た知見を自身の体験や考察をベースに、他の人とディスカッションをすることでまた新しい科学反応が起こり、新しいアイディアが生まれるのだと考えます。

またこれはできるならば、対面であるとより効果が上がると考えます。


少し話しがそれちゃいますが、このコロナ禍において在宅勤務を推進していく企業がある一方、外資コンサルのマッキンゼーでは上層部による出社要請がありますね。前者のメリットはいわずもがな、後者に関してはやはり相手の機微に注視しなければならない、様々なケイパビリティを持つチームメンバーとコラボレーションすることにより新しいアイディアが求められる職業においては、対面の重要性は上がります。

さらには、人間は視覚による情報が8割だといいます。その得られる情報がノートパソコンの画面より視界全体で得られる方が多いのは確かです。

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話しを戻すと、世界各地から集まる高みを目指す人と、ああでもない、こうでもないというディスカッションできる環境って、留学の醍醐味ですよね。

トップ大学に通えなくても、少なくともそれに近い環境に身を置きたい、というのがまず留学先をトップ大学を占めるアメリカかイギリスに絞った理由です。

なぜイギリスなのか?

さて、次はなぜアメリカではなく、イギリスなのか?です。
それには3つの理由があります。

1.大学院の期間が1年間であること
2.アメリカは少し怖く感じること
3.頼れる知り合いがいること

1.大学院の期間が1年間であること

1つめは、大学院の期間が1年間と短いためです。今回の留学はこれまで貯めていた子供のための養育費やもろもろの貯金をはたいていくわけです。笑

我が家の家計で、私が働かず自由にできるのは1年がギリギリでした。1年でもできるほどコツコツまとまったお金を用意しておいてよかったと思っています。

2.アメリカは少し怖く感じること

2つめは、これはもう感情です。正直に言います。アメリカはちょっと怖いです。銃社会である、また共産党と民主党での社会的分断、アジア人差別などです。
もちろんこれらに関する事件はメディアに大きく取り上げられており、それにより恐怖心が必要以上に助長されています。被害というのは、ごく限られた一部でしか起きておらず必ずしもすべての人が何か被害を受けているわけではないとは分かっています。友人も何人か住んでいますし、なんならハネムーンはアメリカにいきましたしね。
ただ、それでもやはり住むのにはアメリカではない、というのが私の確固たる意志です。


3.頼れる知り合いがいること

3つめは、まぁこれが結局1番の理由かもしれません。

学士でイギリスの大学を卒業しており、土地勘がある、頼れる知り合いがいるというところです。今回の大学院への願書提出もこの友人に多分に助けられました。

以上が私がイギリスを大学院留学先へ選んだ理由です。

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