日常と終わり
"世の中の全てには必ず、いつか終わりがくる。永遠に続く幸せはない。"
頭では理解していても分かっていなかった事を実感させられる、それが今なのかもしれないな。体感しないと、ひとは理解できない。
一年後、数ヶ月後、翌週、明日がある事も、幸せを感じる日常を過ごせる事も、保証なんてされていないこと。
終わりの前日は、いつだって日常の1日だ。過去の戦争だって、始まりの前の日は、日常の1日が繰り返されていたはずで。
先を知る事だけが不可能なのだ。
日常の終わりが今なのかもしれないと、強く思って生きていくこと。"これで終わって良いのかな?"と毎日自分に問いかける。
どういう言葉を選び、どういう行動を取り、どういう態度で周りの人に接するのか。
終わりを感じる先を、真っ直ぐな目で見据えて、ささいな日常を愛でて日々を生きていきたいよ。
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