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人と比べることは重要な手段。社会で生きてりゃ周りが気になるもんよ。

人と比べる必要はない!

人と比べても意味がない!

なんてことも耳にしますが

人と比べることは重要なことだと思います。

ただ、

人と比べて自分はダメだ……

と悲観するのは、しょうもないと思っています。

人はあくまで参考指標として

自分を客観視したり、モチベーションを上げるために

人と比べることは有益だと思います。


人と比べる上で重要なこと

個の時代だといわれる現代では、自分軸で生きることで生きやすさを感じている人がいる一方、人との違いを気にしながら生きている人も多いでしょう。

人との違いを気にして生きづらさを感じているなら、しっかり人と比べる方に振り切りましょう。

その上で重要なポイントがあります。

人と比べる目的を理解している

比べた先に何があるのかをイメージしておきましょう。

  • 自分の能力値を知りたいのか

  • 目標を立てる参考にしたいのか

  • 人を知ってモチベーションをあげたいのか

人と比べる目的を理解しておかなければ、差分のプラスマイナスに一喜一憂して終わりです。プラスの場合、現状に満足して成長を止めてしまうかもしれません。マイナスの場合、心が折れて挫折してしまうかもしれません。

人と比べて自分との差分を今後に活かす。ということが重要なのです。

比べるべき対象と指標を理解している

人と比べる目的が理解できたら、適切な対象の適切な指標を考えましょう。

例えば、今後の資産形成の目標の参考にするために、人と比べることも重要です。
しかし、裕福な生まれの人の保有資産と、自分の貯金額を比較しても意味がありません。
同年代で同じような生活をしている人が毎月いくら貯金しているかや、将来に向けてどんな資産形成の方法をしているかなどを比べるべきです。

あのモデルさんは体重が◯kgだから、あと◯kg痩せよう!だとか
別の会社の友達は課長だから、部長をしている自分の方が優っている!だとか

全く持って意味のない比較です。

絶対的な自分軸がある

人と比べる目的を理解して、適切な対象と指標を比較していても、素直に比較結果を生かすことは難しいものです。

比較結果を客観的にとらえ、目的通りに活用しようとしても、主観的な感情が邪魔をしてしまうこともあります。

比較結果が予想外のもので、全く参考にならないこともあるかもしれません。

そんなとき、絶対的な自分軸に立ち返ることが重要です。

人と比べることはあくまで手段なので、最終的には自分の信念を貫くことが、自分の理想の人生や納得感のある人生、本当の意味で幸せな人生を送れるでしょう。

絶対的な自分軸をしっかり持った上で、人と比較することを忘れないでください。

社会で生きてりゃ周りも気になる

そんな、目的意識だなんて…

堅苦しい思考をして生きてられないよ…

その通りだと思います。

社会の中でいきてりゃ、他の人がいて、さまざまな比較対象に溢れています。

ブランドのバックを持った奥様を見れば

旦那の年収が気になるし

ニコニコ優しい友人がいれば

どうやって心のゆとりを手に入れてるのか気になる。

周りが気になることは、とっても自然なことで、口にしないけれど、みんな心では人と比べまくって感情を揺さぶられているものです。

比べる必要がないこともある

ただ、前述したように、目的のない無意味な比較は、感情をすり減らしかねません。
比べるべきでない対象や指標だと、思う結果が得られなくて、無駄な労力を使う可能性もあります。

そんなこと比べても仕方ないじゃん。

そう思えたとき、あなたは最高なのです。

繰り返しにはなりますが、人と比べることはあくまで手段。

より有益な手段があれば、比べる必要がないこともたくさんあります。

気にすることや比べることは重要

社会で生きている以上、周りが気になることは当然のことです。人と比べることは時に、有益な結果を与えてくれます。

しかし、一番大切なのは、自分の人生の目的。

どんな人生を歩みたいのか
どんな人でありたいのか
自分の幸せは何か

自分の人生の目的を果たすための手段として、人と比べることは重要となり得ると思います。

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