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ロジカルシンキング


Why

ロジカルシンキングを習得する事は重要です。
なぜ重要なのか? 思考力は全ての基礎になるからです。
モノは全て論理的に考え、話し、作り、組み立て、伝えないといけません。
基礎という幹が太ければ枝の部分も太く、強くなっていきます。
スキル習得・自己成長というのはかけ算です。
スキル×スキル=市場価値となります。
どちらか一方がどれだけ優れていても、もう片方が0だと価値は0です。
思考力というのは全ての分野で必要です。
なのでそこを鍛える事がかけ算の要素を大きくするモノだと考え、ロジカルシンキングについて少し勉強してみましたのでアウトプットさせていただきます。

ロジカルに考えれないと、

人間はもとより、ロジカルな考えとはかけ離れています。
本のFACTFULNESS にもあったように人間にはたくさんの本能があります。
その中でもロジカルシンキングを妨げるのが、分断本能とネガティブ本能です。
分断本能とは物事を何でも2つに分けて考えてしまうことです。
例えば金持ちと貧乏。世の中化にはその中間層がほとんどなのに。
分断する事により中間層が多いというFACTが見えずらくなってしまっています。
ネガティブ本能とは、そのままで物事を何でもネガティブに捉えてしまう本能の事です。
例えば、貧困率。
貧困国がどんどん増えていてどんどん悪化していて、格差もどんどん広がっている。と人々は考えますが50年前と比べると、桁違いに良くなっています。とんでもないスピードで。
なのに人々は、本能的にネガティブな部分を見ようとする事でFACTは見えずらくなってしまっています。
こういったことを知ると、人は全然ロジカルに考えていないなと感じます。
しかし、訓練して鍛えることが出来ます。
ロジカルにFACTを探し、突き詰めていく思考力がどれだけ重要で、出来ないとどれだけ視野が狭くなるかが分かると思います。

How

ロジカルシンキングとはどのような手順で進んでいくのか、実際に型にはめ込んでやってみます。
型で言うとこれがその通りです。

ロジカルシンキング

その具体例がこちらです。今回はかっこいい大人について考えてみました。

ロジカル 具体例

このように、大きく分けると抽象から具体へと思考が進んでいます。
これはわかりやすくていい例だと思います。


WhaT

ロジカルシンキングと常にセットなのがフェルミ推定です。
フェルミ推定とは、実際には測定不可能な数字を推定する事です。
その過程にロジカルシンキングは必要となります。
フェルミ推定の例題をあげると、今この瞬間にトイレにいる人は世界中に何人いるでしょうか? と言う問題です
この問題を求めるには、世界の人口、人が一日にトイレにいる時間、の要素が分かれば簡単です。
人口は70億人、一日平均5回3分で約15分のトイレ滞在時間だとする、15分は24時間の96分の1だから、世界人口を96で割ると答えがでて来る。
答えは7290万人です。
これはあくまで推定で、大事なのは考え方です。
このようにまず必要な要素を出して論理的な順序で計算をしていくこ

Conclusion

こういった論理的思考スキル、ロジカルシンキングが何においても必要になってくるのは間違いないですし、皆さんも少し鍛えてみると良いのではないのでしょうか。

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