麺麺ベトナム
日本ではラーメンが国民食と言ってもいいくらい食べられていますが、ベトナムでも麺が国民食と言っていいでしょう。フォーが有名ですが、それ以外にも少し変わった麺があります。
Bun Bo Hueから見てみましょう。
シェラトンサイゴンの朝食は2種類の麺がありました。この日はブンボーフエを頼んでみました。ラー油がかかったピリ辛の麺でした。ベトナム中部のフエ発祥の牛肉太麺ライスヌードルです。
次にHu Tieu。
Hu Tieu フーティウはベトナム南部で食べられている細麺ライスヌードル。海老がのっかてるのがいいですね。この写真はシェラトンサイゴンのフーティウですが、筆者は以前にサイゴンの街なかでも食べてみたことがあります。
海老といえばサイゴンのクラフトビール屋 7Bridgesで食べたスパゲティにも海老たくさんでした。
7Bridgesのスパゲティは割高ですが、おいしいです。お上品高級スパゲティです。
さてそろそろPho フォーを見てみましょう。1つめはサイゴンの人気店 Pho Phu Vuongのフォーです。
フォー屋さんでは牛肉の種類が選べます。部位によって肉質が異なりますが、それぞれ好みがあるようです。そしてサイゴンのフォーは野菜というか草がどっとついてくるのです。
フォーは平たいライスヌードルです。Wikipediaには北部発祥で南部ではフーティウが好まれるとありますが、そんなことはないそうです。しかしながらハノイの人に言わせれば、フォーと言ったらハノイだろと。サイゴンよりもうまいんだぞと言います。
そのハノイのフォーも見てみましょう。
ハノイの人いわく、ハノイのフォーには草はついていない、それはスープが重要だからだとのこと。この店では店頭でスープ作っていました。
サイゴンのスープには砂糖がたくさん入っているけど、ハノイのは入っていないのだそうです。
そしてハノイといったらBun Cha ブンチャーでしょう。
焼いた豚肉や肉団子が入っているつけ麺です。ライスヌードルをつけて食べますが、このライスヌードルは弾力がないやわらかいものでした。以前に食べたときは酢が強すぎでだめだったのですが、今回食べた店はどこもそんなではなく、おいしくいただきました。
どれもライスヌードルではありますが、それぞれ特徴のあるベトナム麺を食べてみてください。
(Oct/2024)