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思考の幅の重要性

こんにちは。

今日は、車に乗っていてぼーっと考え事をしていた時に思ったことや、感じたことを紹介したいと思います。


高速道路で

家族で車に乗って移動していた時のことです。

総則道路に乗った車から外の景色を見ていた時、道路の横に墓地が見えました。

割とよくある光景ではないでしょうか。


その景色を見たとき


なんでこんな殺風景なところにお墓の在る場所を作るんだろう、もっとアクセスしやすくて人里に近いところに作ってあげたらいいのに。

ご先祖様も寂しかろうに。」

と思いました。


しかし、数秒後に気づきました。

「いや待てよ、高速道路の近くに墓地を作ったわけではなく、墓地の近くに高速道路ができてしまったのか?」と。


私は最初高速道路を使っている自分目線で、墓地やその土地の人を他人として見て考えましたが、

墓地に親族のお墓がある人からするとお墓の近くに後から高速道路ができてしまったということになるのです。

私は深く考えずに「ナンセンスな場所にお墓を作ってしまう人だわ」と心の中で見知らぬ人を批判してしまいましたが、

高速道路のそばにしたくてお墓を設けたのではないのではと考えると

「近くに高速道路があって気の毒だなぁ」と違う気持ちを抱きました。

日頃から考える


このように何気ない、しょうもない日常の事でも、視点を変える・視点を変えて思考ができることは生きていくうえで重要です。


思考の幅が広がると、対人関係も仕事をする上でも、社会の一員として生きていくうえでより上手くいくと私は思います。

このようないろんな方向へ思考をする練習は、本を読んだり色々な経験を実際してみることでできますが、学校での勉強・受験勉強でも培えると思います。

数学の問題を解くときに、過去に解いた問題の解き方をヒントにすることや分からない問題を自分なりにうーんと悩みながら考えること、

国語の問題で読み取りの方法を学び問題を通して練習すること、

理科社会で、暗記したことをもとに応用問題の答えを導き出すこと、etc…

これらはどれも思考の練習になっているのです。

おとな になったら学校で学んだことは、ほぼ役に立たないかもしれません。

しかし、その学校の勉強をこなしていく過程で 確かに社会で生きていく、大切な人と楽しく生活していく上での重要なスキルが磨かれるのです。



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