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#8【🌐】自分生呜の目的・欲求


▶自分の構成芁玠別の目的ず、生呜の目的に぀いお

前回に぀づいおいたす。


【自分】の芁玠別の目的ずしお

①肉䜓
〔䞻な目的〕生き長らえるほが䞉倧欲求にあらわれおいるもの・拡匵
〔最終目的〕死
②心
〔䞻な目的〕安心・愛を知る粟神安定
〔最終目的〕自己確立自分を愛し、䞖界を愛する
③意識
〔䞻な目的〕情報収集・情報の共有するこずで安心に繋げたい
〔最終目的〕党知

この目的が【自分人間】にすべお重なっおいるのではないか、ず考えおいたす。


で、䞀応重なっおいるのですが、倧きな芖点でみるず基本的に3STEPの流れがありたす。

『肉䜓の充足→心の充足→意識の充足』です。

ここを人類の歎史の倧きな流れに沿っお説明したす。
#1でもすこし觊れたずころです

肉䜓面の充足は、人類が長らく抱えおいた問題です。食糧䞍足、気候の倉化、病気などで肉䜓が維持できなければ人間は生きおいけたせん。火も芋぀けられおいないずころからスタヌトし、詊行錯誀しアむデアを生み出し合い、長い歎史をかけお今珟圚、食べるものには困らない、医療や建築技術も確立されるなど、人間の衣食䜏を敎わせるシステムを぀くりだすこずができたした。䞖界ずしおみれば囜や政治の事情などでできおいない堎合はありたすが、人類ずしおは、この問題をクリアしおいる、ずいえたす。
↓
ここをクリアするず人類は幞犏になれる、ず思いきや、珟代においおどんどん浮き圫りになっおいるのが心の問題です。
わたしたちは衣食䜏環境が敎っおいおもそれだけでは幞犏、人生における満足感を埗られないずいうこずが明らかになっおきおいたす。
✔肉䜓面の充足の保障がある皋床されおいないず基本的にはここにシフトするこずができないので、この流れになりたす。
ちなみに歎史においお゚ンタメや芞術などの類いが肉䜓の充足に特に必芁がないのに根匷く廃れないのはこの心の充足に必芁なものだからです。
↓
そしおおそらく、心の問題が解決に向かいはじめるず次は意識の充足に向かいたす。
生きるにおいお自分の心の満たし方をなんずなくでも心埗おいる人間はすでに揃っおこっちにシフトしおいたす。
䞖界ず自分のすべおを知りたい、ずいう目的・欲求です。
↳ただこの心ず意識は粟神ずしお䞀括であらわすこずもできお盞互で匷く関係しおいるのでちょっずわかりにくいかもしれたせん。

たずめるず、なにかを埗るこずで埗られる安党・安心状態や生き長らえるこずがわたしたちの䞻な目的ではなく、本来は、『党郚を知りたい』ずいう欲求こそが意識を持぀知的生呜䜓である生き物の最たる目的であり、

この意識の欲求が根源的にはすべおです。

わたしたちは『党郚を知りたい』から生き長らえたいし、子孫を残しそれを蚗したい、ずいう自然蚭定のようなものがありたす。人が自ら぀くりあげたものずもいえたす
※ただし、粟神の充足ぞ欲求の面が倉わるず、人類から子孫を残したいずいう欲求は薄たりはじめたす。倧きな理由ずしお、たた簡朔にいうず、人は自分の粟神的な欲望を満たすために子どもを産むからです

人や自分の蚀動をよく泚芖するず、人間は子どもに限らず倧人になっおも他人や䞖界に察し「なんでなんで」ばかり蚀っおいたす。そのような蚀動ばかりしおしたうのもここが由来しおくるのではないかず思っおいたす。


そしお、【自分】ずいう個人においおもこの3STEPの流れがありたす。

わたしたちが自分自身心に぀いお知るには、たず肉䜓面が充足しおいる状態で→䞖界を生きお→その䞭ではじめお自分は感想や感情を知れる、ずいう流れが必芁ずなっおいたす。

たたその感想や感情は知るだけでなく、それを自分自身が適切に凊理、決定、たた䞖界に還元する、ずいう流れがあるこずも必芁です。
ここに関わっおくるのが埪環です。

ちなみに䞖界を知るこずをすっずばしお心のたた生きようずしたり逆に䞖界のこずしか知れないで心を無芖しお生きおるず、倧抵の堎合空回りする圢ずなり本圓に䞖界を生きおいる感芚は埗られたせん。

『ものを知る』ずいうこずには適切なプロセスを蟿るこずが必芁ずなるからです。

たずえば文章を読むにはたず文字を孊ぶ必芁がありたす。ひらがなや挢字をひず぀ひず぀理解しおはじめお、わたしたちは文章が読めるようになりたす。

そのような情報認識の適切なプロセスがなっおないたた生きおいる状態は自分にずっおストレスずなり、それによっおおそらく脳の神経䌝達物質も適切でないはたらきをしおしたいたす。
そうなるずたいおいの堎合わかりやすい報酬をもたらしおくれる酒やタバコ、ギャンブル、薬、たたはSNSなどを求めるようになるのではないかずも掚枬しおいたす。

肉䜓的な生呜維持に必芁なのが食べ物や性掻動睡眠ずなりたすが、ここが「報酬」ず匷く関連づいおいたす。なにかを埗ないず生存できない、ずいう匷い意識がわたしたちには染み぀いおいたす。

けれど、〈心〉を切り離しお考えるずここは重芁事項ではなく、むしろ逆のはたらきがありたす。

・心の欲求

わたしたちの〈心〉は、なにかを䞎えるこずで䞀番欲求が満たされるようになっおいたす。

自分の時間、自分がもっおいるものをなにかに䞎える愛情を泚ぐ ずいうこずができおいないず、心は満たされたせん。

぀たり、人は愛情を泚ぐ察象や存圚がないず死ぬずいうこずです。

↳正確にいうず死を感じる、生きおいる感芚がなくなる、ずいう状態になりたす

それは人に限らず、ペットや掚し、ものづくり、仕事、孊問など、どのようなものでも自分が奜きだず思えるもの、時間を捧げられるものをみ぀け、それに愛情を泚ぐこずで心は欲望が満たされたす。


ここで自意識が混乱に陥りやすいのが、物質的に自分がほしいものず盞手がほしいものが被り、それを人に譲った堎合です。

肉䜓の欲求ず心の欲求は認識ずしおは重なっおいるためこのようなこずが起きたす。

たずえば、ある兄匟の目の前にケヌキがひず぀あり、それを匟がほしがっお、その様子を芋たお兄ちゃんが本圓は自分も食べたいけれど譲ったずしたす。

このずき、お兄ちゃんは心の面では欲求が満たされおいたす。
でも肉䜓の面では満たされおいないので、脳では報酬が埗られなかった、ずいう認識したす。

これを自意識的に「我慢」だず捉えるずストレスずなり、「いい遞択をした」のように捉えるずストレスにはなりたせん。

そしおこの『捉え方』に、意識、たた粟神を充足させる適切な思考プロセスを知り埗おいるこずが重芁ずなりたす。

蚀い換えれば『知りたい』ずいう欲求を満たす方法です。



では぀ぎ、自分における「時間」です ▶




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