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【横浜山手洋館めぐりその2】住みたいベーリックホール

横浜山手地域には明治期から昭和初期に建てられた洋館があり、ほぼ無料で見学ができます。

今回は元町公園の中に建つベーリックホールを訪ねました。

スペインの雰囲気を感じませんか?

パンフレットによれば、イギリス人貿易商B.Rベリック氏の邸宅として、J.Hモーガンの設計により、昭和5(1930)年に建てられたそうです。
スパニッシュスタイルを基調とし、現存する戦前の山手外国人住宅としては最大規模を誇る、とのことです。

靴を脱いで入った途端、ここ住みたい!となりました。
広い家、好き。

ダイニングルームの壁は漆喰だそう
暖炉は必須アイテム
外観から見える暖炉はこちらですね
窓がまた素敵
ウェディングもこの部屋で行えるそうです
廊下の格子柄もそのまま
テラスルームにはライオンが
半円のデザインが印象的です
この開放感
緩やかな階段は上品に降りたいところです
ご子息の部屋だそうです
それぞれの部屋に雰囲気の異なるバスルームが
海外のホテルの蛇口みたい
奥様の部屋
奥様の部屋はウォークインクローゼット付き
階段を降りると渦巻きくるくる
旦那様の執務室
こういう廊下のある家、好き

実際ここに住むとなったら、管理も維持も大変だろうなと思います。
コロナの前はクリスマスの時期は各洋館が、オリジナルなクリスマスの飾りをしていました。洋館でコンサートも開かれたり、見学以外で来る用事もありました。
コロナ禍も開けて、おそらくまた季節のイベントも復活するのかなと楽しみです。
少しずつでもまた以前の活気を取り戻し、洋館の存続がうまくいくことを願います。

さて次はどちらの洋館を、訪ねましょう。


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