【漫画の感想】『仏師』『ユートピアズ』『高丘親王航海記』世界は夢幻なのだ
ここ何日間かで読んだ本たちのマンガ編
『仏師』
木から仏を取り出す。それが仏師。漱石の夢十夜を読みたくなります。人の命が軽い戦国時代の始まりの頃?が舞台なのかな。為政者の都合で翻弄され命を奪われてしまう世の中。強姦によってできた子どもたちは皆また命を無かったことに。それがまた敵への復讐の形。どうしても殺せなかった母親。醜い(のか?)アザが顔にある男の子が仏師となっていく。ただ絵がわかりにくく、登場人物を理解しきれません。髪の色がシーンで変わるので誰?となってそこにイラつく