【読書】『金の角持つ子どもたち』中学受験の小説を塾講師が読む
中学受験を頑張る子どものことを書いている小説があるというので、早速読んでみました。
『金の角持つ子どもたち』という本です。
主人公の俊介はサッカー少年。
でも、これ以上サッカーで上にいけないとわかりサッカーを続けることを諦めます。
そして、その時に知った中学受験をしないと入れない国立の日本最難関の中学の存在。
(うん、きっと名前違うけど筑駒よね)
その学校には科学部があり、かなり優秀と知ります。
俊介には、自分で背負っている原罪があります。それは妹の美音の聴覚障害は自分の