きみに会えてよかった。《短歌》
どの猫だって、
温かいおうちと優しい手を求めてる。
野良で生きる猫は壮絶だ。
近所の野良猫の顔つきの、怖いことといったら。
我が家のふにゃけたにゃんことは180度違う。
そうしなければ、生きられないのだ。
外で猫たちが「シャー‼︎」と喧嘩してる声に、
「にゃおん?🐱」と的外れな
可愛い声を出して返事したうちの猫は、
外では決して生きられまい。
我が家の猫は、保護猫でした。
保護猫譲渡会で出会いました。
生後5日で保護されたとのことで、
野良の記憶はないようです。
お腹いっぱいご飯を食べて
あったかくてふわふわのお布団で
当たり前のようにくつろいでいる。
それを見ているだけで幸せ。
でも、
手を伸ばせる数は限られてしまうから。
ここでの推しは「保護猫」だけど
野良の子もペットショップの子もみんな待ってる。
あなたが手を広げて迎え入れてくれるのなら
会いたいと思う子がきっとやってきてくれる。
すべてのにゃんこに
温かな愛が届くよう願いをこめて。
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