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迫りくる気候変動に対する人類の構えとは?気候変動対策を提示。

ジメジメした梅雨、気候変動による夏への危機感は募るばかり。どうすれば温暖化を防ぐことができるのかを世界各国が考え、排気ガスの排出量を調整することで気候変動に立ち向かおうとする姿勢が先進国のスタイルと表面上はSDGsを装っております。

ふと、気候変動の解決策を思い浮かべました。経済を発展させるために排気ガスの排出権を巡って中国やアメリカの企業がお金を動かしていますが、もっと単純な問題なのではないかということです。

地球という星は太陽から、1億4960万km離れたところにあります。これよりも近くにあっても地球は暖かくなりすぎ植物が枯れ、砂漠化が進んでしまうくらいのヒート現象を起こします。砂漠化が進んだ地球では人類は住むことができない。生命が存在しうる環境にはならないということです。わかり切ったように太陽よりもわずかでも離れすぎてしまうと氷河期のように凍り付いた地面で覆われる地球が出来上がります。

物質は存在しても命の息吹はなく、生命が存在できない星になるわけです。すなわち、地球という星に生命が誕生して活動を行っているのは太陽との距離が絶妙であり、植物、動物、生命が誕生する奇跡の距離感を保っているから。ということになります。

では、温暖化を果たした地球というのは人間が住めないくらいにヒート化するのでしょうか?22世紀くらいにはあり得るかもしれません。その温暖化を止める解決策は以下の通り。

地球にある建造物の中で世界で一番高いビルは、アラブ首長国連邦の中心都市ドバイにある「ブルジュ・ハリファ」の高さ828mですが、ブルジュ・ハリファ以上の高い建物をまず用意します。頂上は大気圏を超えるくらいの高い建物。現実的ではないかもしれませんが高度400~500 km 付近までの長いロケット上の建物を地球に突き刺します。その軌道は地球の自転に対応して倒れないような作りになると良いでしょう。

その最上階にロケットを飛ばすジェットエンジンの最大火力を設置します。人類が出せる最大火力を持ってして、大気圏に放射能やごみを排出するような最大火力です。そして、そのロケットは地球を押します。太陽よりも少しだけ離れるように、人類の力で地球を押すのです。

何キロ押せば、地球が人類にとって住みやすい星になるかはわかりませんが、とにかく人類が持っている科学技術をもって地球を押して、太陽との距離をとる。そうすれば、高くなる気温が押した分だけ太陽との距離を取った分だけ冷えていきます。

高い気温に怯えて暮らす人類にとっての希望は「地球を押すことができるジェットエンジンの火力」といえるでしょう。

このプロジェクトには、2つに利点があります。

1つ目は、先に述べたように気候変動による地球の高温化を止めることができます。もうひとつは、人類が共通する敵を発見するということになると思います。

どんな関係でも共通する敵を発見した敵同士は仲間となり、争っている場合ではないと感じた個体は休戦します。まずはお互いの利益を得なければここで争っていても意味がないよね。となるのが共通の敵の発見による世界平和の訪れです。

世界平和といえばどこか胡散臭く感じてもおかしくありませんが、人類は共通する困難である気候変動に立ち向かわなければいけません。お互いに争っている場合ではないのです。将来の世界史の教科書にはこんな風に書かれるんだろうなと大統領は思って行動しているのかもしれませんが、将来の世界史の教科書自体発行できなくなるかもしれません。2024年現在ではそこまでの危機感を持った人はあまり見受けられません。

共通する困難に立ち向かうために戦争をやめて、ともに良い部分を認め合っていかなければ乗り越えていけない局面にもはや立っているのです。ロケット事業を推進して発展させなければなりません。

科学技術を磨かなければ人類に先はないでしょう。資本主義に傾倒し、お金がすべてでほとんどの人類はお金によって今を買い、未来を売っているのです。これではもはや未来を捨てて行動しているといっても過言ではないでしょう。

その思想は日本の政治にも世代間の対立という形で浮き彫りになっています。70代のこのまま逃げ切りたいという考えは日本の政治を停滞させて久しいといえるからです。

ロケットを搭載した巨大なビルを建てて地球を押して、太陽から少しだけ離れるということは、現実的ではないかもしれませんが、どちらにせよ。何らかの手を打たなければ今年よりも来年が、来年よりも再来年が「暑い」ということは確実視されています。人類はどう気候変動に立ち向かっていくのか命を懸けた見ものであるともいえましょう。

「暑い」ということです。

ではでは。

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