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連休日誌

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さんぽ日記

さんぽ日記

7月22日水曜日、1年にそう何回もない4日間の連休を前に、やることがないどこにもいけないと嘆いていた。
が、その後打開策もないまま、部屋の中でスマホとにらめっこをして3日が過ぎ、分かりやすく参った。

朝5時、雨音が響き渡る窓の外を眺め、
Amazon Musicで夜のジャズを適当に流して、
失われていく夏を想って泣いたのが
我ながらにあまりに感傷的すぎて、
翌昼、散歩を決行した。

7月26日日

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分析をしなければ大抵のことは楽だった

誰かに宛てた文章は丁寧語
誰にも宛てない文はである
ひとりごとは言った方がいい時もある

目に映るあれこれを、心に浮かぶあれこれを、言葉にして解釈して器用に話す人を、
尊敬していた
すごいと思った
嬉しかったり悔しかったりした
そういう人から潰れていった

今の人達が暇を感じるとスマホを触るように、
居場所がないと太宰か重松清を机の下で広げて
そうあるのが自然だという顔を作った

国語の教科書には

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連休日誌0103 MIU404見るだけの日

MIU404を完走。
面白いということは知っていたのになかなか時間が取れず満を辞して一気見。
頭が錯乱させられている。
なんなんですか?誰かの選択が誰かの人生と先の展開に多大なる影響を及ぼしていて
伏線とかのレベルじゃないじゃん.......物語構造の複雑建築じゃん...........(?)

人生、選択の連続なんだな.......と改めて突きつけられますね
なんか、「自分ならこう」という軸があ

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連休日誌0102 実質逃げ恥感想文

連休日誌0102 実質逃げ恥感想文

あけましておめでとうございます。

年、あけてよかったっす。
2021年と愛し合って生きていきたいですね。

元日は日誌お休みしました。
いや書くことなくて。
格付けで吹奏楽とストラディバリウスで正解して良い一年の幕開けだなぁだけで終わってしまうので。

今日はお昼に家族でフレンチ料理のお正月ランチをいただく。
何かの葉っぱが乗った半生の鮪(ミキュイと言うらしい)をいただき、「庭の味がする」という

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連休日誌1231 紅白が楽しくて間に合わなさそうだったから適当に済ませちゃった

13時に起床。

...と書いて1日の過ごし方を丁寧に記そうと思ってたんだけど、思いの外今年の紅白が楽しくて、あれこれ書く時間なく年越しを迎えそう。

2020年が終わる。
忘年という言葉が日本にあって良かったと初めて思った。

1年の半分以上推し事してた。楽しい1年だった。
楽しかったことは忘れないようにできてるしね。

来年は良き一年になりますように。

連休日誌1230 記憶はバラバラにして燻す

年末には長いハッシュタグがよく似合う。
あっちもこっちも1年を4枚の写真と140字の文章にまとめたがる。

こちとらは何でもかんでも流行りに乗るのは好まない割に、人が楽しそうにやってる事は気になるような、内なるミーハー心を抱えたねじれガール。
「みんなSNS使って楽しそうに年末過ごしてるな...」と思いつつも、SNSの奴隷にはなるまいという謎の抵抗心と、毎年中途半端に格闘しがちである。

ただでさ

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連休日誌1229 ダブりアイテムは味付け卵にして美味しく食べたい

連休日誌1229 ダブりアイテムは味付け卵にして美味しく食べたい

ノコギリと格闘すること数時間。
スノコが粗大ゴミにならぬよう小さく切り分けるわけだが、500円の粗大ゴミシールでこの労力がカットされるなら安いんじゃないかと思わなくもない。
6個で3000円か。

プリチャンが30回出来るな。
節約しよう。

木屑の匂いを若干身に纏って筐体へ向かう。
ボタンの連打が腕にこたえる。
「くるくるくるくる ルーレット! イェイ!」のフレーズが頭から離れない。ルーレットが

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