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社会人になって1か月。

気づけば、社会人生活が始まり早1か月。
4月初頭の入社式というビッグイベントを振り返る暇もなく、怒涛の研修が始まり、そして事業ごとの研修へと移っていく。
3月は旅行で忙しく学生時代を振り返るという暇もなかった。
自分が大学3年生時に想像していたように、社会人生活は忙しいし目の前の業務で頭がいっぱいになるし、広い視野を持つことも難しくなる。
ああ。始まったんだな。
ただ、学生時代にやっておけばよかったという後悔は何もない。まっさらで新鮮な気持ちで新たな生活に挑むことができている。毎日、見るもの、聞くもの、読むもの全てが新しく難しく、でも、だからこそ楽しい。
こういった新鮮な想いを忘れないようにしたい。
そんな新鮮な気持ちの今、感じることを3つほど書いてみたい。

1つ目は、正解が存在しないということ。


なんだかんだ、日本社会ではある時期や季節に決まったイベントがあって、それに向かって走っておけばいいみたいな風潮はある。高校の最終学年は受験勉強、2年生は修学旅行とか。大学4年は就活、インターンシップとか。野球なら夏の甲子園だし、サッカーなら冬の選手権。でも社会人3年目にインターハイも甲子園も受験勉強もない。就活ならワンチャンあるが。だから、自ら目標設定ができないと、案外キツイんじゃないかと思っている。

2つ目は、圧倒的に金銭的余裕が生まれるということ。


学生時代に週5で働いてしまうと103万の壁が存在するため、年終わりには必ずバイトに行けない期間ができる。だから、ほとんどの学生は週5で8時間なんて働かない。でも、社会人になるとそういった制限はなくなりお給料も2倍から3倍くらいにはなるから生活のゆとりも、同じくらい生まれる。自分がなににお金を使うか、もしくは使わないのか、いろいろ使い道を考える機会が増える。

3つ目は、勉強量が学生時代より数段多いこと。

これに関しては業界や企業の規模感にもよるだろうし、いや学生時代めちゃ勉強したわって人もいるから一概には言えないけど、意外と沢山勉強しないと仕事ってできない。いや、社会人は勉強当たり前だろってツッコミもたくさん聞こえるけど。
個人的には業務と知識って違うものだと考えていたから、勉強って会社入ってもするんだって驚いた。ITにしても金融にしてもコンサルにしても、たぶん専門職の選考を受けていない限りほぼ知識ゼロで入ってるからまあそりゃするよなって今気づいた。

まとめ

社会人生活まだまだ始まったばかりだし、わからないことしかない。
目まぐるしく社会が変化する時代だから1年後自分がなにを考えているかなんかさっぱりわからない。現に2か月前までロンドンに留学していたことなんて忘れてしまっているしタイにいって何を考えていたのか覚えてない。
でも一つ一つの”今”がいつかどこかで未来の”今”と繋がり、
線上になって表面となって立体となって数年後、目の前に現れる。
”今”できることに集中して今後もやっていくだけ。



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