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場面緘黙症の後遺症

場面緘黙症後遺症は、私は克服できると信じています。


1 場面緘黙症とは

学校や外で、話すことに苦手意識を持ち、その場で話すことができなくなってしまう症状。場面緘黙症は、社交不安障害の一種。ストレスや不安を引き起こす場面で、話すことができなくなる症状が特徴的です。1ヶ月以上話せない状態の事をいいます。

私は、場面緘黙症で23年間一部の人しか話ができなかった。学校では、特定の人としか話ができす。家に帰れば、普通に話ができた。

何故私は普通に、話ができないのかと悩んでた。 

2 場面緘黙症後遺症 

あるきっかけで23歳、やっと話せるようになったのだけど、後遺症に苦しめられた。


次に話すタイミングがわからない。


仕事をしていても、苦しくなり、トイレで一息いれていると怠けている誤解された。



何を話せばと考えすぎてしまい、話すまでに時間がかかる。話せたとしても会話が続かない。


「えっ?聞こえない!声が小さい」と言われる、聞き返される。同じことを言われるたびに心が閉ざされ。話すのが怖くなった。



三人以上になると話に入れなくなる。


割り込んでいく言葉が浮かんでこないから。


それが重なると場面緘黙症の後遺症が強くなり。自分から人に話しかけられなくなる。


まるでお人形みたいにフリーズして、どう反応したらいいか、動作がぎこちなくなる。



人にもよるけど、初めての場所や初対面の人との会話に緊張や不安を感じる反面本番ではつよくなる。   


けど、慣れると話せなくなった。


話せたのはいいのだけど、後遺症が残った。


次は後遺症の原因について説明します。 
興味のある方は続きを読んでください。

3   後遺症の原因

  •  ボキャブラリーをもって話すのが苦手。

  •  人前で話さないので声がでにくい

  •  失敗になれていないので恐い

  •  人の目線がいつも気になる

などです。
 

ボキャブラリーをもって話すのが苦手


誰に対しても同じ言葉遣いだったり、ありきたりな表現ばかり使ったりするのは、ごく限られた言葉しか知らないせいで、うまく説明出来ずに会話ができなかった。


人前で話さないので声がでにくい 


普段から話さないのでいざ話すとなると声がでなくなり、声がでないと思うと恥ずかしくなり、話すのが嫌になり、ますます話せなくなる。

失敗になれていないのて恐い

完璧主義者や目標設定が高すぎる人が多い。


失敗経験が少ない傾向にあり、失敗することに慣れていない。 失敗がトラウマになったり、失敗を責められた経験がある


失敗は、この世の終わリになっている。

 自分の意見が言えなかったり相談することが苦手な人が多く、自力で解決しようとして悪循環に陥ることもある。


人の目線が気になる


人からどう見られているかを気にするあまり、過剰な不安や緊張、恐怖感などに苛まれること
です。

具体的には、人前でどもってしまうのが不安、人前で字を書くのが不安、雑談が不安などがあります。 共通するのは、「人からどう思われるかということが過剰に気になってしまう」ということです。

人と接するのにストレスを感じやすいので、エネルギーを費やしてしまう。

そもそも、自己肯定感が低く、自信がもてないので、孤独、不安、抑うつなどの気分になりやすかったり、自分から積極的に動けないので後遺症がなおらなかった。
 
対処法は人それぞれ違うのであくまでも参考までに読んでください。


私が実践して改善された方法です。

対処法

  1.  日光浴で、セロトニンを分泌する

  2.  音読。普段から声をだす練習

  3.  前もって話すことを復習する

  4.  うまく話そうとしない

  5.  小さな成功体験を繰り返す

  6.  小さな失敗を繰り返す

  7.  過ごしやすい環境を選択する



1. 日光浴でセロトニンを分泌する

場面緘黙症の人はセロトニン不足の可能性も否定できないということです。


セロトニン分泌をする、一番楽な方法として日光浴は、簡単ですぐに実践できる方法の1つです。


日光浴をすることで、身体の筋肉や関節の緊張が緩和されるとされています。 

これによって、身体的なストレスを軽減することができ、精神的なストレスにも影響を与えることがあります。


日光浴の時間は、個人差がありますが、30分程度が適切です。


長時間の日光浴は、日焼けや肌荒れなどの原因になるため、適度な時間を守りながらおこないましょう。


2. 音読、普段から声を出す練習



音読は、自分自身の声を聞くことで、自己表現やコミュニケーション能力を向上させることができます。

また、声を出すことで、呼吸や発声のトレーニングにもなります。


これらのトレーニングを継続することで、自信を持って話すことができるようになるとされています。


音読は、場面緘黙症の治療法の一つとしても使用されることがあります。


音読を通じて、自分自身の声を聞き、自己表現能力を向上させることができるため、場面緘黙症後遺症も症状を改善することができる場合があります。


3 .前もって話すことを復習する


話の流れや内容を整理することがで、話の流れをスムーズにすることができます。


話をする前に復習することで、話がスムーズに進み、自信を持って話すことができます。


復習することで、話の内容や流れをよく理解することができます。


これにより、話をする際に自信を持って話すことができます。


相手に質問された際にも、自信を持って回答することができるようになります。 


4. うまく話そうとしない


うまく話せなくても問題ないという意識があると、話し手は自分自身をリラックスさせることができます。


これにより、ストレスや不安を感じることなく、より自分らしく話すことができるようになり、自然な会話になります。


相手とのコミュニケーションがより深くなり、より信頼関係を築くことができます。


うまく話そうしないことにより、ミスを気にする必要がないので、よりスムーズに会話を進めることができます。 


5. 小さな成功体験を増やす


小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信がつき、やる気やモチベーションが向上します。


また、目標達成に向けて進んでいるという実感がわいてきます。


小さな成功を積み重ねることで、次にやるべきことがわかり、不安が減ることがあります。 

小さな成功を積み重ねることで、ストレスが軽減されることがあります。


成功体験を積み重ねることで、自分自身が成長していることを実感でき、ストレスを軽減することができます。


6.    小さな失敗を繰り返す


小さな失敗を繰り返すことで、何がうまくいかなかったのかを見つけ、改善することができます。


失敗して学び、次回に同じ失敗を繰り返さないようにすることができます。


小さな失敗を繰り返すことで、失敗に対する恐怖心が軽減されます。


失敗が恐ろしいものでなく、学びの機会であると考えることができるようになります。


小さな失敗を繰り返すことで、継続的に改善し、長期的な成功につながることがあります。


失敗をしても、自分自身を責めずに、改善のために次にどうするかを考えることができます。



7.  過ごしやすい環境を選択


快適な環境は、身体的な健康や精神的な健康にも良い影響を与えます。


過ごしやすい環境をつくることで、ストレスを軽減することができます。


ストレスは、身体や精神に悪影響を与えるため、過ごしやすい環境をつくることは、健康的な生活を送るためにも重要です。


過ごしやすい環境は、自己満足感を高めることができます。


快適な環境であれば、人々はよりリラックスし、コミュニケーションもスムーズになることがあります。


あくまでも、私の主観なので、私が書籍や資料に基づき私自身の経験をもとにして書いています。


場面緘黙症も後遺症も人それぞれ個性があるように、後遺症も人それぞれだと思います。


私は、23年間場面緘黙症の後遺症に苦しみ、これらを5年間実践して、後遺症と向き合う事ができました。


治ることはないのかもしれないけど、克服できます。諦めないでください。



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