アドバンテージ、わたし
週3回、母とウォーキングしていたのですが、母の歩く速度がとても遅く、はっきり言って運動にならないので、先週あたりから、ひとりで歩いている。
無印のオンラインショップで買った「日焼けを防ぐパーカー」と、「日焼け止めジェル」は、大人になった小学校の同級生が配達してくれた!びっくり!そして、お仕事ご苦労さまです!
さあ、準備は万端。出発だ。
快調に歩いて行くと、いきなり畑の中に、知り合いのお父さん発見。「今日はひとりかー?」「はーい!」
そこへ、自転車に乗って、近所のおじさんも登場。「ひとりやな」「はーい」
少し足を伸ばして、小学校の方へ行ってみる。ここもあそこも同級生の家。だけど誰も住んでいないみたい。店先の時計は止まったままだ。
酒屋さんは、どうやら営業しているみたい(ここも同級生の家)。中に人がいたので覗いてみると、同級生のお母さんだ。挨拶したら、
「あらー!どうしたのー?えっ!?もうこっちに完全に戻ってきたの!賑やかになっていいわー!」
とても喜んでくれた。私も嬉しい。
帰り道、幼なじみのお母さんが、採れたてのお野菜をくれた。わーい!
茄子とキュウリを手に、てくてくてく。
ところで中学時代、テニス部だった私は「アドバンテージ」という言葉に馴染みがある。
久しぶりに地元に住んでみて感じるのは、とてつもないアドバンテージ感。すでに点を取っているのです。
東京に住んでいる時は、いつも0から始めなきゃならなかったのに。
今は、いるだけで「アドバンテージ、わたし」じゃないか。
そんな環境で、生活しています。
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