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感情を吐き出すことは簡単なことじゃない。

こんにちは!Rioです😊
すっごくお久しぶりにnoteになってしまいました💦

公私ともに色々と新しく動き出すことがあり
バッタのようにばったばたしておりました(笑)
先日までの一大プロジェクトについての振り返りはまた後日、書かせて頂きますね。

今日は私のカウンセリングで担当しているクライアントさんに、とても大きな変化があったのでnoteに書かせて頂きます。
※ご本人の許可を頂いております。

彼女は家庭環境や学生時代の環境から
たくさんの辛い経験をされて来られました。
HSPの特性も相まって、ご自身を責めてしまう日々が続いていました。

カウンセリングでは、
彼女の辛かった経験や感情を
1つずつ丁寧にお伺いをして
インナーチャイルドへの声かけなどもしました。

3回目のセッションまでは彼女の過去に深くフォーカスして
4回目で初めて、こんなことを聴きました。
「あなたにとって楽しことは、どんなことでしょう?」

彼女の答えは
「自分の人生の中で楽しかったことは、あまりないです。」
とのことでした。
家族のために・・・とずっと生きてきた彼女。
すごく優しく、繊細で、でも根本には強い意志のある彼女だからこそ
環境面でも、心の面でも、辛い経験が続くことで
「自分のための人生」という気持ちが置いてかれてしまいます。

その回のカウンセリングで
「小さいことでもいいので、楽しいと感じられることを探してきてください。」と宿題を出したところ・・・

直近のセッションでは、たくさんの
「楽しいと思った出来事の報告」というお土産を持ってきてくれました!
しかもなぜそれが楽しいと思ったのか
“動機付け”についても
とても明るい声でお話して下さいました✨

その大きな変化だけでも、
カウンセラーの私にとっては
とてもとても嬉しいことだったのですが、
さらには
「私は今までカウンセリングが続かなかったのですが、今回、Rioさんが過去の話を丁寧に聴いてくださって、色々のことを吐き出せたことで、今は楽しいことに目が向けています。」
と仰ってくれました!
うるうるうるうる🥺
恐れ多いですが、カウンセラー冥利に尽きる嬉しいお言葉です☺️
ありがとうございます✨

ここでの「吐き出せた」
トラウマに近い過去の様々なことを
“洗い流せた”という感覚に近いと思います

その人がその人らしい
人生を顧みることは大切です。
しかし時に、
感情を吐き出すことは簡単ではありません。
(私もそうでしたので、HSP傾向がある方は多いかもしれません)
なぜかというと、自分の感情を抑えてきた方にとって
自分自身と真っ直ぐ向き合うことは
“恐怖”や“不安”を伴うからだと思っています。

だからこそじっくり丁寧に時間をかけて
自分の経験から
その時、何を想っていたのか
何を考えていたのか
どんな気持ちだったのか
そんなことと向き合い、言葉にしてみる
そして恐怖や不安が伴うからこそ
“心に寄り添う伴走者”が必要なのかなぁ

・・・と思ったりします。

どんな泥沼のような場所であっても
蓮のように
自分らしく美しい花を咲かせる力を
誰もが持っている
立ち上がることさえできれば
太陽の光を怖れることなく
胸を張って伸びていける


泥沼から体が抜けなかったり
周りの状況が真っ暗になってしまっていても
そっと心の淡い光を灯して
“安心”できる・・・
そんなあなたのカウンセラーです
ご相談の受付はこちらから
↓↓↓

本日も最後までお読み頂き
本当にありがとうございます(o^―^o)


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