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  • りんゆの仕事

    仕事について書きます。組織作りに関することが多いかも。

最近の記事

ChatGPTが普及した社会において企業は技術者に対しどうブランディングすべきか

前置きChatGPTの登場により、ITエンジニアの開発体験は大きく変わりました。この革新的なAI技術が手がけることができる範囲が広がり、多くの開発タスクが効率化されています。その結果、技術ブログを参考にするケースが減り、技術ブログの価値が下がると考えられます。 前回の記事ではこの辺りに少し触れましたが、従来技術ブログの運営とノウハウ公開によってブランディングしていた組織は今後どうしていけば良いのでしょうか?深掘りして考察していきます。 ブランディング手法としての技術ブログ

    • ChatGPT普及後の技術ブログ

      最近、ChatGPTのようなAIツールが広まり、技術ブログの存在意義について考える機会が増えています。 私は所属していた会社で、社内における技術的なアウトプット促進や社内ナレッジの運営、社外への技術ブログ発信に関わってきましたが、ChatGPTが登場したことにより、今までの考え方から大きく変わるのではないかと思い立ちました。 この記事では、ChatGPT普及後の技術ブログの役割について考察していきます。 技術ブログはもう不要?ChatGPTやその他のAIツールが開発者の

      • 退職エントリーじゃないけど転職した理由

        前置き私は2023年4月をもって現職を退社し、5月より新たな会社に就職します。現在はほとんど有休消化期間に入っており、この1ヶ月はパートナーの専業主夫に専念する予定です。 ただ、それだけだと折角できた貴重な時間が勿体無いので、何を考えていてこれからどうするつもりか記事にしてまとめていこうと決心しました。 しかし退職エントリーのような内容を公にすることは誰も幸せにならないと思うので、そのような内容は避けます。 私が何を目指していて、何のために転職したのかという前向きな内容につい

        • キャリアの野望

          結論私はエンジニアが楽しく成長できる環境や文化を作り、より良い開発組織を生み出すことによりサービスを成長させ、ITを通じた社会の発展を図ります。 背景エンジニアの経験者採用のハードルが高くなっている現在、ブランディングや従業員のエンゲージメント向上は企業にとって不可欠になっています。 そして、働きやすい環境や成長を促す文化があるエンジニア組織は発展し、開発するサービスの品質を高め、企業の成長やユーザー満足度を高めることにも繋がります。 現に良いサービスや普及しているサー

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          8本

        記事

          2022年の行動指針

          私はIT業界に転職をして、今年が3年目となります。 2年間の経験を経て、今年取り組みたいことや、取り組む姿勢をここに公開して、自分自身や関わってくれる方々の人生を充実させる、より良い一年を目指します。 関わる人ひとりひとりを幸せにする2022年の行動指針は見出しの通り、「関わる人ひとりひとりを幸せにする」に決めました。 こうした理由は、昨年の活動の振り返りと、それに伴って立てた仮説によるものです。 昨年の活動昨年のテーマは「エンジニアが楽しく成長できる環境を作る」でし

          2022年の行動指針

          組織作りを重視するようになったきっかけ

          楽しく成長できる組織づくりをする広報兼エンジニア、りんゆです。 ここでは、どうして私が組織作りを重視するようになったのかを話します。 端的に言うと・地方からエンジニアになるには未経験を受け入れられる企業が少なかった ・企業をブランディングするにはまず良い組織作りが必要だった これらの経験から、組織作りを長所とする人材になろうと志しました。 未経験エンジニア転職私は新卒から地元の岐阜県で働いていましたが、キャリアの広がりを求めてIT業界への転職を決断しました。 最初

          組織作りを重視するようになったきっかけ

          エンジニア組織作りのためにやってきたこと

          この記事を書いている時点で、私がIT受託ベンチャー企業の広報組織の責任者になってから1年と2ヶ月くらいが経ちました。 どんな施策をやって、どんな効果が出たのかを紹介します。 プランニング広報組織の目指すところをチームメンバー全員でディスカッションし、ボトムアップ体制で目標設定を行いました。 トップダウンで決めるのではなく、メンバーにどうやったら組織が良くなるか問いかけて案を出してもらうことで、メンバー自身に動機を生み、活動の活性化を試みました。 ミッションは「エンジニ

          エンジニア組織作りのためにやってきたこと

          入社半年で広報責任者になった話

          こんばんは、りんゆです。 仕事の話、それも過去の話をします。 きっかけ私は転職を2回経験し、新しい会社に勤めてから半年が経とうとしていました。 数ヶ月の実務経験があったにも関わらず育成過程に入れてもらい、今となってはフロントエンドエンジニアの大師匠と呼べる人に育ててもらいました。 そして案件に配属、初めての受託案件でチームの皆さんに良くして頂き、やっと会社に慣れてきたかなという頃。 当時の私の上司は、疲労困憊していました。 上司は、社内のいくつもの領域の業務を兼任

          入社半年で広報責任者になった話