見出し画像

退職エントリーじゃないけど転職した理由

前置き

私は2023年4月をもって現職を退社し、5月より新たな会社に就職します。現在はほとんど有休消化期間に入っており、この1ヶ月はパートナーの専業主夫に専念する予定です。
ただ、それだけだと折角できた貴重な時間が勿体無いので、何を考えていてこれからどうするつもりか記事にしてまとめていこうと決心しました。
しかし退職エントリーのような内容を公にすることは誰も幸せにならないと思うので、そのような内容は避けます。
私が何を目指していて、何のために転職したのかという前向きな内容について、私を知っている方々や自分自身に向けた意思表明として記録しておくことにしました。

私は何を目指しているのか

私は、エンジニアが楽しく成長できる組織を作るエンジニアリングマネージャーを目指しています。そのことを通じて、組織を強化し、より良いサービスを社会に提供し、価値を出すことが目標です。
詳しくは下記の記事も読んでもらえると嬉しいです。

そう思ったきっかけは何なのか

前職では、インナーブランディングを大切にした広報活動にリーダーとして携わる機会がありました。その経験を通して、組織作りの重要性と楽しさを実感し、この仕事に大変なやりがいを感じることができました。
社員が楽しく前向きに働くことは、会社やサービス、そして顧客に対しても、非常に良い影響を与えることが多くの企業で証明されていると思います。

私は、そのような素晴らしい組織を作る人材になりたいと強く願っています。そして、ITを通じて国の発展に貢献できるよう努力することで、自分が持っているスキルを最大限に活かし、会社やその先の社会に価値を提供できると信じています。
その成果によって得られる報酬を通じて、自分や家族の人生をより豊かにしていけることを期待しています。

どんな環境が必要だと考えたか

現職では、勉強会の開催や社員へのアウトプット促進活動、技術的表彰の実施、そして広報組織自体の組織づくりに取り組み、楽しく成長できる組織作りに努力してきました。
この活動から得られたものはとても大きく、協力してくださったメンバーや役員/社員の皆様には心から感謝しています。

しかしながら、私は同時にエンジニアの業務も担当しており、ある時より社外に常駐する形になってしまいました。これにより所属している組織からの距離が離れてしまい、このままでは目指している「組織作りができる人」に成長する為にできること、かけられる時間が少なくなってしまうことを危惧しました。
そこから、自らの所属組織が社内にあり、その会社が提供するサービスを開発する組織を改善する活動に携わることが、目指している姿に近づけるのではないかと考えるに至りました。

転職先がどう合致するのか

転職先は事業会社であり、社内に独自の開発部隊を持っています。
また、運営するサービスは社会に大きな影響を与え、働く日本人全員にまで及ぶような素晴らしい将来性を秘めています。
そして、組織作りに熱心であり、組織の文化や仕組みを新たなものに刷新しようとするエンジニアを必要としているところが、私が目指すものと一致しています。
この組織において、私は大きな価値を提供できると信じており、情熱を持って取り組むことができると考えました。

結論

以上の理由から、転職を決断しました。
新たな環境でフロントエンドエンジニアとしての業務を経験し、将来的にはエンジニアリングマネージャー見習いとしてのキャリアを積み重ね、エンジニアが楽しく成長できる組織作りに尽力していきたいと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?