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子どもの成長に合わせて間取りを変更!?知って得するリノベ術を大公開!

ライフスタイルに合わせた自由な間取り設計が、「中古購入+リノベーション」の醍醐味です。しかし、ライフスタイルは時の経過とともに変わっていくものですよね。

1番分かりやすいのが子どもの成長です。住宅を購入した時には小さかった子どもが大きくなり、自分の部屋を欲しがることはあるある問題です!

そこで今回は、子どもの成長に合わせた間取り設計のポイントをお教えします。


子どもの成長に合わせてつくる壁

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ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変えたいのであれば、将来的に広い部屋を仕切りで分けることを想定して、扉やコンセントを配置しておくと良いでしょう。

たとえば、住宅を購入するときに保育園に通う年齢の子どもが2人いるとします。このタイミングで子ども部屋を2つ作ってしまうと、使い勝手は悪くなってしまいますよね?

それであれば、夫婦と子ども2人が一緒に寝ることのできる広い寝室とした方が実用性が増します。

将来的に子ども部屋にすることを想定したうえで、子どもが大きくなるまではあえて壁で部屋を間仕切らない。この様な工夫をすることでお部屋を有効的に活用することができます。

電気工事がカギとなる!?
将来の部屋わりを見越した配置

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1つの部屋を、将来的に子ども部屋として間仕切ることを想定しているのであれば、照明やスイッチ・コンセント等の電気器具を予め各部屋に設置しておきましょう。

通常、電気器具の配線は目立たない様に壁の中を通してあります。あとから電気器具を新設する場合、配線が露出になってしまったり壁の補修が必要になったりと問題が生じます。

初めから電気器具を対称に設置しておくことで、この問題は解決することが出来ます。

子ども部屋の間仕切りは壁ではなく
棚を代用するのもGOOD!

龍田1丁目子ども部屋-410x616

部屋の間仕切り方は、壁を新設する以外にも方法があります。

本棚や衣装棚を代用することで、工事をすることなく簡単に部屋を間仕切ることが出来ます。

「小学生の間は棚などで部屋を間仕切り、中学生になるタイミングで壁を新設して部屋を独立させる」

といった様に、子どもの成長に合わせてお部屋の仕様や間取りが変更出来ることもリノベーションの魅力です!


家族全員の理想を叶える
「中古購入+リノベーション」

龍田提案パース

せっかく住宅を購入するのであれば、家族全員にとって理想の住まいでありたいですよね。

「中古購入+リノベーション」は、自由な間取り設計が出来てしまうがゆえにどうしても夫婦の理想ばかりを詰め込んでしまいがちです。

しかし、日々成長していく子どもにも目を向けて間取り設計をすることで、家族全員にとって特別な住まいを創ることが出来ます。

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